敢えて男性専用美容室という表記


先日、美容室オーナー(30代女性)とパーマ液についてあれこれと話していたときに、私の「そもそも美容室はパーマ屋だったので」の発言に驚くというか、そうだった感がかなりあって、現場の美容師さんでもパーマの認識がそれぞれなんだなぁと改めて実感したものでした。

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美容室オープンの勢いはまるで止まることなく、コロナ禍であったとしても増加傾向にあるとかないとか。最近目にしたのが、「男性専用美容室オープン」の垂れ幕。

敢えて、男性という表記。

私(団塊ジュニア世代)だけかもしれませんが、理容室は男性、美容室は女性、という括りを設けていたわけですが、そんな風潮もなくなりつつあるのでしょう。ただ、ジェンダーなんちゃらはあまり関係ないと思っておりますが・・・

パーマにしても、美容室の在り方にしても、ありふれた表現ですが、時代とともに変化するということなんでしょう。


衰退する理容、縮小する美容

令和2年(2020年)国勢調査で、理容師(理容業従事者)は15万2740人だった。1990年調査以降、毎回減少を続けているが、今回も過去最少を更新した。美容師(美容業従事者)は38万7410人だった。美容師も2000年以降、毎回減少している。就業人口数から、衰退する理容、縮小する美容、が見えてくる。(後略)


以上引用。


厳密には、理容室と美容室は違うものですし、それぞれに免許も存在しており、しかも、出来る技術も異なる。

とはいえ、それを消費者が知る由もなく、状況的にも時代的にも理容室と美容室が一つになっていくような感じもなくはない。

ただ、それぞれに組合なるものもあるし、免許も国家資格だし、そこらへんを考えると理美容室合体はないのでしょうけれど。

いずれにしても少子化と人口減少は事実なので、業界参入者は減少するのは間違いありません。

要は、それに合わせてどのように形を変えていくかってことでしょう。前述の「男性専用美容室」のように。

まあ、これが上手くいくかどうかはやってみないとわからないでしょうけれど・・・





アンドリュー・スティール「AGELESS(エイジレス):「老いない」科学の最前線」




堀江貴文「不老不死の研究」





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