あわよくばあわよくばの連続


2020年4月の1回目の緊急事態宣言のときは、ショッピングモールなどの大型商業施設が休業となり、モールに出店している美容室も休業となりました。通勤通学が減り、不要不急の外出を控える時期もあり、都市部でも、そして、郊外でも美容室の売り上げは減少しました。ただ、都市部に比べて比較的影響が少なかったとされていたのが、郊外にある美容室でした。

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確かに、都市部の美容室の閉鎖・閉店を目にすることはありましたが、郊外にある美容室でそれを見かけることは殆どありませんでした。

本日は、そんな郊外にある美容室のお話。

長い前振りとなりましたが、実は郊外、都市部といった括りは本日の話にあまり関係ございません。

郊外にある美容室に定期訪問していたときの話です。

そちらは、親子(母60代と娘30代)で美容室を経営されております。数年前から一緒に仕事をするようになったとのこと。

よくある美容室経営で方向性の違いといったことはなさそうでしたが、やっぱり気になるのは、売り上げでございまして。

娘さん曰く「このままでは潰れる」とのこと。つまり、新規客が全く入ってこない状況。母親のお客さんだけでなんとかやっている感じ。まあ、アルアルです。

ならば話は非常にシンプルで解決策は、「集客」しかありません。もっというと、本気でそこに向き合うしかないのです。

ないのですが、それをしないのが美容室?美容師?なんでしょうかね?

お客さんを増やすためにも技術や商材の知識などのレベルを上げるしかないという謎の答えに行きつくわけです。

そもそもお客さんが来店していないのに、いくらそのレベルとやらを上げても全くは言い過ぎですが、意味がありません。

やるべきことは、お店にお客さんを呼び込むことのみです。

誰でも考えることってありますが、例えば、今なら、集客のためにもSNSを活用するとか。そちらの娘さんも例外なく、それは頭にはあるらしく、ただ、「私SNS、嫌いなんですよね」とのこと。

いやいや、やればいいでしょうに。どうせ、誰も見ないんだから。

SNSも確かに大切かもしれませんが、手っ取り早いのは美容室周辺への徹底した挨拶回りです。でも、これも何故かやろうとしない。

そんなやり取りをしていて感じるのは、行動することの大切さ。若かろうが、歳を取っていようが、行動する人間には敵いません。

便利になっていく世の中、情報が益々オープンになっていく世の中、そんな中で強みになるのが、「行動」なんだそうです。

その美容室に必要なのは、行動なんでしょうけどね。

あわよくば「お客さんが来てくれたらいいのになぁ」ぐらいにしか考えていないのでしょうから。

少なくとも私は、そんな考えのお店など通いたくもありません。





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