2022年に倒産した企業の平均寿命は23.3年
噂話程度ではありますが、最近も美容室経由で小規模の美容ディーラーが潰れている、なんて話を聞きました。帝国データバンクによれば、コロナ禍に創業した新興企業の倒産が急増しているとのこと。平均業歴は1.8年にとどまり、創業から2年未満で事業を終える短命倒産。その中には美容室もあるようでございまして。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
以上は『2023年 2月報』より
さてさて、こんな時代の流れも激しく何が起こっても不思議ではない世の中でありますが、そもそもの企業の寿命も年々短命化しているようです。
『企業の平均寿命って実際どれくらい? 最新調査で「23.3年」と判明。短命化の傾向か【東京商工リサーチ調べ】』
東京商工リサーチ(TSR)は、「倒産企業の平均寿命」に関する調査結果を発表した。2022年に倒産した企業6,428件(負債1,000万円以上)のうち、創業年月が不明の779件を除く、5,649件を対象に、企業の平均寿命を算出・分析した内容となっている。
コロナ禍で「新興」企業の倒産が増加
それによると、2022年に倒産した企業の平均寿命は「23.3年」。前年の23.8年から0.5年短くなった。倒産した企業のうち業歴30年以上の「老舗」は33.7%(前年33.8%)を占めたが、それより短い「新興」は29.6%を占め過去最高を記録した。コロナ禍などもあり、新興企業の短命化が進んでいる様子がうかがえる。(後略)
以上引用。
いくら大企業であっても倒産リスクはもちろんあるわけです。
企業の平均寿命だけを切り取ると、新卒で採用されても45歳までその企業がもたないということになります。
リストラ云々の前にその企業がなくなるという。
よく言われる話ですが、サラリーマンは、自身が所属する企業だけでしか通用しないスキルをどこでも通用するかのように誤解しないようにしなければなりません。
そのスキルが何なのかはビジネス書に譲るとして、私が思うに受け持つ仕事の枠を超えるようなものを常に意識して、出来る仕事だけに埋没しないことだと思います。
平均寿命を軽く超えるような企業が求める人材となるとそれ相当のスキルを要求することは簡単に想像できるわけでございまして。
まあ、日々研鑽といったところでしょうか。
リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」
山口周「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント
No title
ためになる情報ありがとうございます。
2023-03-11 15:47 オビONE URL 編集
Re: No title
2023-03-17 10:26 arusara URL 編集