メンタルヘルス


鈴木祐さんの「無(最高の状態)」の中で、現代人の心の機能不全について書かれてありました。それは、「孤独感」「鬱と不安」「完璧主義」というもの。それらは、危険に満ちた原始の世界では役立っていたはずの人間に備わっている警戒システムが、安全を増した現代では上手く働かなくなった結果として引き起ったものであると。

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「孤独感」「鬱と不安」「完璧主義」

上記は、誰しもが多少なりとも抱えているものですが、そえが度を過ぎると「精神を病む」ことになるのだろうと思います。


メンタルヘルスの改善・維持には「数人の親友」が不可欠

「友情の危機」が叫ばれるようになっている。メンタルヘルスは人にとっても、ビジネスにとっても極めて重要なものだが、友人を作ること、友人関係や友情を維持することが「難しい」と感じる人が増えているという。

そして、そのメンタルヘルスの向上のカギを握っているのは「友情」だとみられている。精神状態を良好な状態に保つために私たちがすべきことは複数あるが、ほかの何より時間とエネルギーを注ぐべきものは、友人関係かもしれない。社会的つながりや社会的な支援、有意義な人間関係は、私たちにとって重要なものだ。(後略)


以上引用。


堀江貴文さんの「健康の結論」では、私にとっては衝撃的なことが書かれてありました。




『若者の自殺が事故死より多いのは先進国で日本だけ』

『日本では4人に1人が自殺を考える』

『自殺を試みた人の約90%が自殺直前にうつ病などの精神疾患にかかっていた状態にあるといわれている』


等々


で、結局は、良くも悪くも「対人関係」によって生きる希望を見出すこともあれば、死にたくなることもあるわけで。

つまりは、どこまでいっても「人対人」ということなんでしょう。

記事のタイトルにあるように「メンタルヘルスの改善・維持には「数人の親友」が不可欠」というのは、親友という形ではなく、「何でも安心して話せる誰かの存在」ということを意味しているのではないでしょうかね。

でも、中々、そんな「誰か」っているようでいないものですよ。

なので、親友をつくるとかつくらないとかではなく、「メンタルヘルス」の知識をそれぞれに共有していくことが大切なんのかなんて思う次第です。

どんなことでも知らないよりは知っていた方がいいに決まっているので。



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