大人に聞いた「なりたくないもの」選手権


2023年3月16日に発表した第一生命保険の「第34回大人になったらなりたいもの」調査結果によると、男子は小・中・高校ともに「会社員」が三年連続の1位となり、女子も三年連続で「パティシエ」が1位に輝いたとのこと。また、調査の一環として「憧れの人」についても質問したところ、すべての年代で「お父さん・お母さん」が1位だったという。

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ということで、子供たちの「憧れの人」である「お父さん・お母さん」の現状と会社員の現状が以下になります。


管理職「なりたくない6割」時代の背景 出世より「持続可能な働き方」の価値観に変化


どうやら大人に聞いた「なりたくないもの」選手権では、管理職がトップのようですね!?

なりたくないもなりたいも管理職ってなりたくてなれるものではないし、なりたくなくてもなるものなんじゃないかと。

管理職になりたくない理由のトップが「責任が重い」ということらしいのですが、責任が重いっていうのが私にはよくわからない。

働く人間ってすべからく責任が生じるもので、何が違うのかといえば、それは重さというより質とか種類のようなもの。

責任が重いのは働く人間すべて重いはずでは?

働くポジションというか役割で果たすべき責任の種類が違うだけでしょう。

私は営業マン(管理職でもあるけど)ですが、20代30代の営業マンと比べると明らかに劣っている部分があります。それはどうすることもできませんが、一方で、勝っている部分もあります。

なんやかんやで「年齢は関係ない」というのは、まあ一種の社交辞令のようなもので、仕事では確実に年齢は関係します。

なので、同じ仕事を違う年齢がやる場合、年齢によって成果の差が出るのは当然です。処理業務を50代のオッサンと20代がやるのでは全く違いますから。

もちろん働く側の都合に焦点を合わせた今回の記事であることは私も理解しているので、働く側からすれば「持続可能な働き方」なんて悠長なことがいえますが、会社側からすれば、いつまでも同じ仕事でパフォーマンスが落ちている社員を喰わせる余裕なんてないのが現実だと思います。

ということで、まあよく言われている話ではありますが、会社員であっても会社目線でものを考えることが出来ないと「持続可能な働き方」っていうのは無理なんだろうと思います。





リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」




グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」





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