人間には歩くことが何よりの妙薬となる
生物学的に見て、体がどれだけ年老いているかを確かめる簡単な検査がいくつかあり、腕立て伏せが何回できるかは、かなり優れた目安になるという。46歳以上の場合、20回を超えられたら優秀な部類に入るらしい。ということで、私(団塊ジュニア)は、なんとかこの目安をクリアできているのでホッとしております。
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『20~60代の働く人が健康でいられると思う年齢は平均67.7歳、「健康」と「セルフケア」の重要度が高まる』
この記事は、第一三共ヘルスケアによるものなので、その健康とセルフケアに対して、市販薬との絡みみたいなものを取り上げておりますが、実際のところ、薬やサプリといったものではなく、まずは心身ともに鍛えていくことの重要性など誰でも気づいているところでしょう。
さて、体の機能のピークが何歳で来るかは人によって異なるうえ、機能の種類によっても変わってくるらしく、ただ、一般的に、運動能力の衰えは20代から30代に始まるとされています。
そして、この衰えと比例するように多くが、その運動自体をしなくなるものです。
そこで運動がいかに心身に極めて重要なのであることを説明してくれているのが、アンデシュ・ハンセン「運動脳」であります。
その中で、こんなことが書かれてあります。
「人間には歩くことが何よりの妙薬となる」。これは健康雑誌でよく見かけるお決まりの文句などではなく、医学の父、ヒポクラテスの言葉だ。はるか2500年前、近代の医療技術とは無縁の時代に、ヒポクラテスは身体を動かすことが、肉体的かつ精神的な健康のためには欠かせないことを知っていたのだ。
ちなみに、この本の主旨は、『身体を動かせば心身が健康に、脳の働きは強化される』となります。
もう説明するまでもないでしょうが、とにかく年齢を重ねれば重ねるほど、運動をした方がよさそうです。で、どんなものをどの程度すべきかについては、この本に書かれてあるので是非参考にしてみて下さい。
鈴木祐「不老長寿メソッド」
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