今ある仕事の全てに避けて通れないと思うこと
OpenAI社が開発した会話形式でやり取りできるチャットボットである話題?の「ChatGPT」。以前からも言われていたように、将来はありとあらゆる業界にChatGPTのようなAIが進出し、人間は多くの仕事を奪われる、という話。どうやらこの話も現実味を帯びてきたとかきてないとか・・・
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こういったChatGPTの取り巻く現在の状況をこの人は、以下のように見ている、見えている、ようです。
『「ホワイトカラーの9割以上が仕事を失う」ホリエモンが予言する〝ChatGPT〟が普及する「恐怖」』
定形的な仕事が機械に置き換わることは、何も今にはじまったことではありませんが、一方では、非定形的な仕事はどうなんだという。
例えば、コンピューターやロボットが苦手とする仕事とは、理美容師、介護ヘルパー、料理人など非定形的な労働であることは、よく聞くところの話でした。
この種の仕事では、対象とする人や物に対する注意深い観察や器用な手先の動きが必要とされます。これは数百万年に及ぶ進化の歴史を経て、高度な発達を遂げた人間の脳にしかできません。
つまりある意味ではハイレベルの作業でありながら、これらの職種はどちらかといえば低賃金。
だからこそ、以下のような記事が自然発生するのかと。
『賃金が低い仕事の2つの特徴 賃金底上げに本当に必要な「リスキング」とは』
ただ、非定形的な肉体労働も今後はロボットやAIに奪われる可能性が高いとされていて、それを現実のものにしてしまうのが、いわゆる「機械学習」というもののようです。
となれば、今ある仕事の全てが機械に変わる可能性は否定できないわけでございまして、ただ、ちょっとだけ冷静に考えると、機械に置き換わるはあっても奪うという表現が果たして適切なものかと。
例えば、仕事において、エクセル、ワードといったソフトウェアを使わない場面の方が今では珍しいくらいです。
ソフトウェアによって、見方によっては、仕事を奪われた人もいるでしょうけれど、同時にそれを使う、使いこなせる人が必要となったのもまた事実。
なので、先述のChatGPTにしてもそれが今後、具体的に仕事にどのように組み込まれ、そして、どのような使い方をされていくか。
それらを使うスキルが求められる新たなモノが登場したことは間違いありません。
小林雅一「AIの衝撃」
小林雅一「ゼロからわかる量子コンピュータ」
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