美容室の予約方法


美容室に予約を入れて来店することは当たり前?かと思いますが、その予約を入れる手段が電話と並び予約サイトを利用するようになっているとかいないとか。私が伺う美容室では(予約の対応として)電話中心のようですが、以前、ある美容室で何故予約サイトにしないかの理由を尋ねたことがあります。

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その美容室曰く「自由度の問題」だとか。

どうやら予約サイト経由では、来店してからメニュー変更が難しいと感じるらしく、やはり来店して髪の状態をしっかり確認してから技術に入りたいとのことでした。

髪の状態によっては、技術の出来る・出来ないが現実にはあるので、そこはカウンセリング勝負になります。

それを可能にするには、(予約サイトではメニューを一方的に指定されてしまうので)やはり電話予約が、都合がいいとのことでした。

美容師からすれば、いかにスタイルをつくるか、なのでそこに拘ることがお客さんのニーズを最大限に満たすことなのかもしれません。そのためには、予約サイトではニーズを満たせないし、自身も満足のいく仕事が出来ないと考えているのでしょう。

なるほど、であります。


理美容サロン利用で重み増す予約サイト

NBBAサロンユーザー調査2023年
理美容サロンは美容室予約サイトから得た情報(34.7%)をもとに、家の近くにあるサロン(56.2%)をホットペッパービューティー(32.9%)で予約して、利用している。そんなユーザーの理美容室利用の流れが見えてくる、NBBA(全国理美容製造者協会)のサロンユーザー調査2023年(2022年調査)だ。

理美容サロンの情報源は、
①美容室予約サイト(ホットペッパービューティー、楽天ビューティなど):34.7%
②友人・知人のすすめ:24.1%
③お店のホームページ:15.8%
特に情報に接していない人も28.5%いるが、事前に情報を得ている人の情報源のトップ3になる(複数回答)。

予約方法は、2020年までは電話が1位だったが、2021年以降はホットペッパービューティーが1位になった。
順位は
①ホットペッパービューティー:32.9%
②お店に電話:29.4%
③利用時に次回予約:9.4%
がトップ3(複数回答)

最近利用したサロンを利用したきっかけは、
①家の近所にある:56.2%
②リーズナブルな料金:40.7%
③美容室予約サイトにのっているので:25.2%
がトップ3(複数回答)。

ユーザーが理美容サロンを利用するきっかけは、最寄り、料金が双璧なのは変わりないが、近年はそれに予約サイトの存在が重みを増している。


以上引用。


前述のある美容室における電話か予約サイトかは、あくまでも美容室側の思惑なので、お客さん側からするとネット予約が便利なのかもしれませんね。まあ、客層にもよるのでしょうけれど。

で、理美容サロンの情報源ですが・・・

トップ3にさえ「インスタ」が入っていないのが個人的には笑わせてくれました。

必死になっているのって美容室側だけなんでしょうかね?





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