仕事があるからこその努力
東京商工リサーチが10日発表した2022年度の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は前年度比15.0%増の6880件と、3年ぶりに増加に転じた。コロナ禍に加え、原材料価格の高騰も打撃となり、価格転嫁が進展しない中小・零細の倒産が増えた。『22年度企業倒産、3年ぶり増 コロナ禍、原材料高も打撃―民間調査会社』より
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
専門化の意見としては、「粗利補償ではなくゼロゼロ融資を選択した結果」とのこと。
確かに、無担保・無利子であったとしても、コロナ前?以上にビジネスが盛り上がらない限りは、いずれ返済による負担増によって倒産が増えるのは明らか、との見方があったようですね。
私の会社では、コロナ融資を受けることなく、なんとか乗り切れたのでもうしばらくは大丈夫なんでしょうか!?(なんて経営者に失礼なんでしょうか)
コロナに限らず外部環境は常に変化するものであり、人口構造も変化すればChat GPTといったテクノロジーも世の中に出てくる。
そんなあらゆる変化にイチイチ対応しなければ会社を安定して存続させるのは至難の業であり、会社自体も変化しなければ生き残れないし、もちろんそこで働く人間も変化しなければ生き残れません。
サラリーマンが仕事を通して見えているモノ・コトと、経営者が仕事を通して見えているモノ・コトは明らかに違います。
その見えているモノ・コトにズレがあったとしてもサラリーマンは与えられた仕事で結果を出すべく努力すればよかったのかもしれませんが、それだけではそもそもの会社がモタナクなっているように思います。
つまり、仕事があるからこそ努力できるだけであって、その仕事が会社に存在しなければ努力とかの問題ではなくなります。
与えられた仕事の中で数字を出すとか結果を出すっていうのもそれなりの難しさ、まあ、やりがいといったものはあるでしょうけれど、仕事を生み出すっていうことを現場の人間も経営者目線で考えるターンにとっくに入っているわけです。
まあ、そんなの最初からだよ、っていう指摘はあるでしょうけれど・・・
仕事をこなしつつ(あくまでも結果を出すという意味)、今後も会社が存続するにはどうしたらいいか?みたいな命題は雇われる側でも普通にもっておくべき意見ってことです。
グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
グレッグ・マキューン「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント