営業マンとしての身だしなみ


大昔?から美容ディーラーの営業マンは、美容室に商品を持っていくだけが仕事ではなく、美容室の売り上げがアップすれば取引も増えるので、ちゃんと美容室の売り上げアップにも貢献できるようにしなければならないっていう感じのことは普通に言われておりました。

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まあ、営業マンが美容室向けに提案できる内容となれば、

・新商品
・集客(=失客を減らす)方法
・客単価の上げ方
・来店サイクルの上げ方
等々

上記をどのような形で、つまり、今ではSNSに絡めてやっていくんでしょうかね?

新商品はディーラーの腕の見せ所のような感じがしますが、それ以外となると某?ホットペッパーさんが存在感を見せつけているようにも思います。

先日、Twitterを眺めていて、ある美容ディーラーの営業マンだったと思いますが、「美容室訪問でこんな場合はどうしますか?」みたいなアンケートを行っておりました。

まあ、気持ちはなんとなく分かります。でも、私からすると「そんなことすら考えることも出来ないヤツが美容室に提案とかって」ってな感じです。

私が思うに、自身のお店の経営を他人に委ねるような人間のお店が上手くいくんでしょうかね?

しかも、美容室って意外(大変失礼ですが)とちゃんと考えているものです。

逆に、本来自分で考えるべきことをこちらに投げてくるようなお店が上手くいくはずないんです。


美容業 2022年は回復基調

全国生活衛生営業指導センター 経営状況調査
全国生活衛生営業指導センターは2023年4月12日、美容業の経営状況調査(2022年10月~12月期)結果を更新した。コロナで大きく落ち込んだ美容業だが、2022年は回復傾向にある。

調査は、月次の売上、1人当たり売上、席・室当たり売上、原材料費、粗利益、客数、客単価、回転率、人件費(正規)、同(臨時)の各項目の平均値を集計。月によって営業日数などに違いがあり単純には判断できないが、2022年の年間を通して見ると、月によって変動しながらも上昇基調にある。ときに12月に上昇したことが、好結果に貢献した。(後略)


以上引用。


美容室の売り上げアップは営業マンにとっては嬉しい限りです。そこには営業マンの貢献もあるかもしれませんが、実際に現場で動いているのは美容師さんです。そこは勘違いしないようにしなければなりません。

また、提案する、しないに関わらず、前述の提案内容は、美容室からいつ振られてもいいように準備しておくことは営業マンとしては当たり前の身だしなみといったところです。





鈴木祐「進化論マーケティング」




中室牧子・津川友介
「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法





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