実質消費支出


週末に郊外にあるショッピングモールに行くと、とにかく人が多い
ですね。でもって、皆さん色んなもん買っていますよね。しかも結
構大量に・・・感心します。


買っている商品をちらっと見たりするとですね。体外が、生活必需
品なわけですね。生活に必要なものです。大量に買ってはいるが、
生活に必要なものだけしか買っていない。

で、商品も安いですよね。消費者としては、安いということは助か
りますが、その商品を販売している会社は、安売りをせざるを得な
い状況にあったりします。会社側としては、たまったもんじゃない
ですよね。

で、先頃驚いたニュースがこちらですね。

コカ・コーラが27年ぶりに価格改定
大容量PETが中心、物流費・原材料価格の高騰で

https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2019/01/2019-0108-1421-14.html

何が驚いたかというと、値段です。
『「コカ・コーラ」の1.5リットル入りペットボトルでは、税抜き
 の希望小売価格を、現在の320円から340円に値上げする』

320円!なんすね、定価って。
スーパーとか行くと198円とかしません?

と言いつつも、確かにコンビニで買わずに、スーパーが安いから、
そっちで買いますもんね。現実は、シビアです。

激安が当たり前になると、より安い方を選ぶようになりますもんね。
これが、定価で販売されることが当たり前になって、激安が珍しい
存在となると、経済はかなり良くなっている証拠だと個人的には思
うのですがね。

定価で買えないくらいに、全体の所得が落ちているわけで、つまり
所得の合計がGDPですから、当然ですよね。ここ20年、日本のGDP
が横バイなわけですからね。

で、今年の10月に消費税率を10%にしたら、どうなるんだろう?

そうすると、以下の発表がありました。

11月全世帯の実質消費支出、前年比-0.6%=総務省
https://jp.reuters.com/article/jpana-houshold-spending-idJPKCN1P42WH

2018年11月の実質消費が対前年比▲0.6%になったのですが、今度は
「平年よりも気温が高めに推移したため」だそうです。

消費の落ち込みの原因が“気温”だそうです。ってオイ!
突っ込まざるを得ないでしょうこうれは。

これから地球温暖化になって、毎年毎年気温が平年より変わるだけ
で、景気状況が変動するってことなのか?しかも悪い方へ。

まあ、増税を控えているので、政府の経済政策の影響とは書かない
ことは百も承知ですよ。でも、これはいくらなんでも酷いでしょう。

知らない人の為に・・・
この実質消費支出ですが、調べてもらえばわかりますが、2014年3
月からほぼ下がりっぱなしです。

ハイそうですね。2014年4月に消費税率8%になりましたね。2014
年3月は、駆け込み需要というやつです。

こんな現実あるけど、増税するんでしょうね!?

消費税率を5%に減税した方が、逆に消費税による税収は良くなる
と思うのですがね。但し、法人税は増税ね。


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