口コミを信じますか?


商品・サービスを選択するとき、どのようにして選択をしているでしょうか?口コミに頼るという人も多いのでしょうか?口コミを見たり聞いたりするのは、商品・サービスが「良いか悪いか」の判断を他人に任せている、ともいえます。自分で頭を使って選択することをやってないわけですね。

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確かに、何でもかんでも自分で判断して選択するのは面倒なことです。決めるという行為はとても負荷がかかるものですから。

まあ、実際にいくら考えても答えが出ないときもあるし、分からないこともありますし。

で、誰が言うかと何を言うか、ってことがありますよね。

この場合、偉そうに書きますが、多くの人は、何なんて聞いてないんです。誰がそれを言っているかが大事なんです。

肩書がある人がそれらしいこと、もっと突っ込んでいうとウソであっても信じるものです。その何を吟味することなく。

しかも、どんな肩書がある人であっても分野やら専門が異なれば頓珍漢なことを言うようです!?

Chat GPTなんかまさしくそうで、AIが書いた文章と人間が書いた文章の見分けがつかなくなっているというわけです。

人間が書いた文章だと思っていたら実はAIでした、とういオチ。

でもこれって、誰が言うと何を言うと同じのような気もします。

中身の吟味なんて多くの人はしない。

これ、文章だけでなく音楽なんかもそうらしく、小林雅一さんの「AIの衝撃」でも書いてあります。





人間に作らせた曲とAIに作らせた曲の聞き比べを人間に聞かせた実験があったらしく。

まずは、どちらが作った曲かを知らせた場合は、多くの人が人間が作った曲を良かったと。次に、どちらが作った曲かを知らせずに聞かせると今度はAIで作った曲が良かったと。

まあ、人間の判断なんかこんなもんです。

口コミがAIによるものか人間によるものかの判断なんてこれからつかなくなるだろうし、まあ、遠回りですが、中身で判断できるようにしていくしかないということです。

人間の知能が作り出したAIが敵視されるのってどうかと思いますがね。AI自体は何も悪いものでもないのに・・・

使い方を誤るのはいつも人間です。口コミを信用するとか、その理由は何かとか、どうでもいいような話題だと思う私です。





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