Chat GPTの対応色々
対話型人工知能「Chat GPT」の活用を模索する動きが各地の自治体で活発化しているようであります。中にはその使用を「禁止」する、といった記事の見出しもあったりしますが、実際に記事を読むと全面的に禁止とは言っておらず、あくまでも様子見(ガイドライン作成等)といった感じのようです。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
『チャットGPT、活用を模索 使用禁止の動きも―自治体』
『鳥取県がチャットGPT使用禁止 政策策定など意思決定関わる業務で』
ガイドライン作成は分かりますが、それでは一生後追いするだけでしょう。悠長にガイドラインなんか作成している間にも、それが使えなくなるほどテクノロジーの進歩は速い?早い?ので。
ということで、対応として以下は至極当たり前かと。
『東工大、ChatGPTなどのAIは「全面禁止しない」 学生の主体性を信頼』
東京工業大学は4月20日、ChatGPTをはじめたとしたチャットAIの利用について、学生向けの指針を示した。「ツールとしての危険性と有用性を鑑みた」として全面禁止にはせず、授業ごとに利用の程度を定めるという。
授業の到達目標や内容、担当教員の指導方針や成績評価方針などを基に、AIをどれだけ利用していいか定める。授業によってはレポート作成やプログラミング時の利用を禁止する場合もあれば、文書の校正や参考になるプログラムを生成する目的での利用を推奨する場合もあるという。学生に対しては、各授業の担当教員から詳細な説明を受けるよう呼び掛けている。さらに「学生の主体性を信頼し、良識と倫理観に基づいてAIを道具として使いこなすことを期待する。AIの出力をほぼそのままうのみにしたレポートを提出することは、学生がAIに隷属することにも等しく、不適切」とも注意喚起している。
以上引用。
個人的に「Chat GPT」は物凄く便利なものだと思っております。結局は、ざわついているのはそれによって何かを奪われるとか奪われる可能性がある人かと。
グーグルの登場で物知りに何の価値もなくなりましたが、今度はどんなものに価値がなくなるんでしょうか?
ただ、一方でグーグルの登場で新たな価値が生み出されたでしょうし(それが何かはよくわかりませんが)、「Chat GPT」の登場でまた新たな価値も生み出されるでしょうし。
でもまあ、未だに「Chat GPT」?何それ?って感じの人が殆どかと思いますが・・・あくまでも個人の感想ですが。
ジェフ・ホーキンス「脳は世界をどう見ているのか」
冨田勝「みんなで考えるAIとバイオテクノロジーの未来社会」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント