売れているときには気づかないこと


営業マンとして現場(私の場合は美容室)に赴き、新規だろうと既存だろうと何となくやり取りをしていれば、時間のかかり方は違えど自分にとって何が不足しているかが見えてくるものです。もちろん、そんな人ばかりではないだろうけど。

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知識不足もありますが、どれだけ知識があったとしても相手に気に入ってもらわなければその知識を活かすことなど出来ないのが営業マンの面白いところ。

気に入ってもらおうとするばかりに逆に嫌われてしまうこともありますからね。

まあ、営業マンとしての学びがあるとすれば、人と人との関係性の構築、簡単にいえば、相手とのコミュニケーションがどうやれば上手くいくかの方が、自身の会社の商品の把握から販売方法までを学ぶよりも重要かなとも思ったりします。


世界でも最悪の「学ばない日本の大人」、じつは「残業していない人」のほうが勉強していなかった…!


だからといって、コミュニケーションが上手くいくならそれでいいといったものでは決してございません。

肝心かなめの自社の商品の知識はもちろんのこと、それを取り巻く状況、例えば、他社と比較してどうかなど、端的にいって流行を押さえておくことですが、そういった物事を把握していなければコミュニケーションが上手くても営業マンとしては全く意味がありません。

そういった商品周りの諸々は売れているときには気にもならないものですし、逆に、他よりも優れているから売れているんだ、と勘違いや思い込みを起こしている場合があったりします。

コロナ禍を経験してやっと売れない現実を目の当たりにすると、「アレ、何故売れないんだろう?」となってしまった営業マンも多いのかもしれませんね。

恥ずかしながら、私はその一人であります。

ただ、そういった気づきのようなものが個人単位で起こってしまっているのが日本の企業の状況ということを記事では指摘しているのでしょう。

確かに、私の会社でも私が気づいた気づきに気づいているのはむしろ顧客側だという。なんとも恐ろしい状況となっております。





リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」




堀江貴文「信用2.0」





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