サラリーマンにとってのボーナスステージの終了!?
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが今月8日、「2類相当」から「5類」に移行されました。3年以上続いたコロナ禍が新たな転換点を迎えました。ということで、ある意味では(全てではないにしても)サラリーマンにとってのボーナスステージが終了したということになります。
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よその会社のことは分かりませんが、少なくとも私の会社に限った話であれば、まあ、コロナを理由にしておけばなんとでもやり過ごせていたのは確かだと思います。
先程、”よその”という表現をしましたが、中小企業で働く身としては、ただでさえ中小企業は基本的に社内の登場人物が限られており、私にとってこれは、かなり危険な状態だと感じています。
同じ登場人物と関わっていると、とにかく時間(世間)の流れが読みにくい。というか読めない。いや、世間とのギャップがあるのではないかと。そこにコロナが襲ってきて、さらに閉ざされた空間となったわけです。そこに気づく人間も少数。いや、皆無か!?
だからこそ社外の人間と積極的に接していくことが非常に大切なことだと思うわけであります。
これは顧客との付き合いにしても全く同じで、同じ顧客とばかり関わっていくと何も見えなくなる。しかも、居心地がいいものだから益々何も分からなくもなり、見えなくなる。
今までツラツラと書いたことは、何もコロナ以前からもありましたが、コロナはその動きを加速させたようにも思います。
周りが見えている人間は更に見えるようになったし、見えていなかった人間(ところが本人は見えていると思い込んでいたりする)は益々見えなくなった、というわけです。
まあ、見えない人間がいたとしても何とかここまで持ちこたえた私の会社にしても、これからは非情にならざるを得ないと思いますが。
そういった意味では、見えない人間にとってコロナ禍は、ボーナスステージであったろうと思います。
リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」
堀江貴文「信用2.0」
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