世代間と価値観


デジタルネイティブと呼ばれる「Z世代」は、インターネットを使って日々たくさんの情報を集めているとかいないとか!?Z世代の情報収集を支えているのがSNSであり、用途に合わせてSNSを使い分け、情報を取捨選択しているという。

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マーケティング的には、団塊ジュニア世代ではなくX世代の私であります。

そんな私が気になった記事が以下であります。


「前髪カット」で月収130万円も。激変し始めた「バズり美容師」のキャリアパス…TikTok、インスタで手にした自由

美容師の働き方に変化が起こっている。かつてはヘアサロンに就職し、カット、カラー、パーマと何でもこなして腕を磨いて「独立」する流れが主流だった。

ところが今、「フリーランス美容師」という選択肢が存在感を増している。SNSの発信力を磨いてファンを作ったり、対面が必須の職業ながら「ワーケーション」を実現したりしている人もいる。美容師の平均年収は約360万円(厚生労働省・令和4年賃金構造基本統計調査)だが、Business Insider Japanの取材では、月に100万円以上稼ぐ若手がいることも見えてきた。画一的だったキャリアパスから脱して、自由に働き、自由に稼ぐ美容師の今を追った。(後略)


以上引用。


まあ、よくある美容師・美容室の売上げの上げ方のトレンドのようなものと捉えていたのですが・・・記事前半で登場するのが所謂Z世代の美容師さん。

なんていうのでしょうか、Z世代がZ世代を集客しているわけですが、これはやっぱり私のようなX世代がいくら頑張ってみたところでお話にならないなぁと。

ちょっと前であれば、予約サイトを駆使して集客みたいな流れがあったわけですが、Z世代はSNSなんですね(何を今さらって言われそうですが)。

もちろん、Z世代だからというのはこじつけかもしれませんし、同時に、Z世代であってもSNSを駆使できない人もいるでしょう。ここに関しては、世代は関係ないものです。

関係ありませんが、SNSをX世代が操るのとZ世代が操るのでは意味が違ってきます。

ビジネスの勝敗を分けるとされるものに「情熱」がありますが、ここに関しては、全世代に共通するのかな?

それはいいとして、こうやって考えると世代間のギャップは確実に存在していて、集客に限らずですが、店舗運営もそうですし、営業マンが営業をかける相手もそうですし、ちゃんと世代を意識して、その世代が何を価値観としているかを吟味して試行錯誤しなければならないのだと改めて考えさせられた記事でありました。

同じ人間なんだから話せば分かるとか理解し合えるは、もやは通用しないのでしょうかね!?

だからこそ相手(全世代)の価値観を理解することが重要だと思います。あくでも理解であって共感ではないということです。





フィリップコトラー「コトラーのマーケティング5.0 」




鈴木祐「進化論マーケティング」





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