管理職って何?
営業マンとして働いている私ですが、同時に所謂管理職(管理職って一体何?)でもあります。営業マンとして動くこともあり、他人の仕事を管理・把握することもあったりで、そんなことを日々繰り返していると、そもそもの自分の働く範囲(仕事)とでもいいましょうか、何から何をやればいいのかとたまに考えてしまうこともあります。
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『管理職とはどこから?求められる能力や役職を含めてデータで見てみよう』
ということでありまして、この記事からも分かるように、管理職って“何となく”なものなのでしょう。
何となくそれらしくやっているというか、まあ、会社単位で異なるってことなんでしょうね。
管理職の役割として、「組織運営の方向性の提示」が最も多くの意見を集めているようですが、これ、能力なんでしょうか?
それって経営者と意思疎通で済みませんかね?別に能力って必要なんでしょうか?
それを言い出すと、そもそも求められる能力から管理職に就いた人ってどれくらいいるのでしょうか?
営業だけの話ですが、営業が出来る人って必ずしもマネジメントが出来る人とは限りませんよね。その逆も然りですが。
今の会社に所属してよく分かったことが、中小企業の場合、社長がトップセールスであることがどうやら多いようです。
で、私の会社もこれにドハマりです。
トップが営業マンなので、経営をやっている意識はあまりない。というか、本人としてはやっているつもりだったらしく、それはたまたま仕事が舞い込んできていた、というか、経営者が元気で仕事を常に取ってきていただけの話。
だから、会社に数人の社員がいるものの組織って何?っていう状況がずっと続いておりました。で、(社長のおかげで)仕事だけはあるもんだからなんとなく社員も仕事をしているような。
ところが、社長が体調を崩し、コロナが襲ってきて、みたいな状況になると、会社としてまるでダメ。社員はバラバラ。
そりゃそうですよね、経営も管理すらもやっていないわけですから。
そんな中小企業が多いのではと勝手に想像しております。
管理職云々って言ったって、会社が健全であればの話に過ぎません。
コロナに代表されるように何かしらのショックがあったときに、機能できるかが、会社としても管理職としても腕の見せ所かと個人的には思っております。
ピーター・F・ドラッカー「マネジメント- 基本と原則」
金山宣夫「ドラッカー「答えのない時代」をどう生きるか」
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