それは単なる運動不足によるもの


日本では3人に1人が運動不足といわれているとかいないとか。運動不足の状態は、心臓血管疾患や糖尿病、喫煙習慣などのよく知られた健康リスクと同じか、それ以上、身体に悪い、とされているようです。運動不足になる原因の一つとして、仕事が忙しくて運動をする暇がない、はよく言われるところの話でもあります。

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「脱コロナ」で増えた出社頻度 約3割が「身体の不調」「仕事量の増加」を実感

脱コロナの動きが加速する一方で、コロナ禍に入社した約3割が「身体の不調」を感じている。そんな結果が、ピップ(大阪市中央区)が実施した調査で分かった。背景には、出社頻度の変化があるようだ。(後略)


以上引用。


現在感じている身体の不調の具体的な症状
首・肩のコリ 75.8%



これ、単なる運動不足ですよね。脱コロナと関係ありますかね?

とはいえ、現代人はとにかく謎の「身体の不調」があります。

最近では、その正体の一つとして「炎症」が取り上げられているようです。そう、あの炎症です。

物理的に圧迫されたり、怪我をしたり、毒や細菌、ウイルスによる攻撃など、あらゆる刺激に対して身体が返す答えのようなもの、それが炎症。

炎症が細菌やウイルスによる感染や怪我で起きるだけではなく、現代において、炎症を引き起こすものとして以下のような現代的なライフスタイルが指摘されています。

・ずっと座っている
・長期的なストレス
・睡眠不足
・環境汚染物質
・加工食品
・肥満
・喫煙


体内での炎症が長く燻り続けると、結果として、心筋梗塞、脳卒中、リューマチ、糖尿病、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症といった病気になるとさえ言われています。

まあ、その解決方法?としてよく言われるのが、「運動」であります。

運動と脳は深く関係しており、運動することで記憶力や学習能力が上がり、脳の老化防止につながるとも言われているようですし、運動をしない理由を見つけるのが今では難しくなっている状況です。

まあ、いきなり運動といっても無理だし、ましてや習慣化しなければ意味がないので、とりあえず、座っている時間少なくすることからやってみるのもいいかもしれません。

とはいえ、これが意外なほどやらないし出来ないものなんですが。





アンデシュ・ハンセン「運動脳」




鈴木祐「最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法」





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