ブレナイ人


思考が変われば、行動が変わります。行動が変われば、習慣が変わ
ります。今以上に自分自身をしたいのであれば、習慣を変えるしか
ありません。悪い習慣を良い習慣へ変えればよいのです。


自分の行動とは自分の思考であるので、今の自分の行動と向き合う、
その時の力こそが、その人間の習慣です。

例えば、世の中には素晴らしいテクニックが山程あると思います。
ですが、その素晴らしいテクニックを教わったとしても、伸びない
人は伸びません。

ギターを弾いていて思いますが、弾けない人は永遠に弾けないです。
弾けるということは、弾けないから弾こうと努力した結果です。

出来ないことを、出来るようにすることが、努力です。

さて、自分が変化したならば、変化することを決意したならば、全
てが変わってくるはずです。

日常生活も、そして仕事の結果も。お店であれば、売上もです。

自分が変わることで、売上が上がってくれたならばいいのですが、
必ずしもそうはならない。時として、売上が下がることがある。

では、何故売上が下がってしまうのか?

これは、一時的なものです。つまり、お客側がこちらの変化に対応
できないからです。対応できないお客は、当然離れていきます。

ちなみに、私も離れていきました。

当然、売上は下がります。焦ります。動揺します。

しかし、この時に大事な事は“ブレナイ”ことです。

何故、自分が変わろうと思ったのか?行動を起こしたのか?これを
改めて見つめなければなりません。

誰だって、調子の良いときは、感謝だのお客さんのおかげだのと、
のたまわります。ほんとに力が発揮されるのは、その人が試される
のは、どうしようもなく売上が落ち込んだときでしょう。

感謝がどうのこうの言う人間に限って、上手くいかなくなると、人
のせいにしてきます。これは、考えているようで、日頃から何も考
えてない人です。逆に、考える人は、ブレ易いです。他にも良い方
法があるのでなないかと・・・

なので、“ブレナイ”ことなのです。

結局、変わることで自分を認めさせるとか他人から良く思われたい
などと考えている人は、上手くいかないし、変化できないでしょう。

つまり、自分の為だけの人(自分中心)に他人はついてきません。

ところが、自分が変化もしていないのに売上が下がることがある。

明日に続きます。


思考や習慣の話は、最近では脳科学で語られることが多いですね。
中野信子さんの「努力不要論」はお勧めです。

努力不要論



コメント

非公開コメント