メーカーの地道な宣伝活動


乾燥によるパサつき、抜け毛、薄毛、白髪、髪やせ、ボリューム不足といった髪の悩みを解決または改善するには、髪そのものにアプローチする「ヘアケア」が主流でしたが、いつからか「健康的な頭皮こそが、美しい髪の土台」と言われるようになり、「スカルプ(頭皮)ケア」を謳う商品にも注目が集まっているとかいないとか。

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#地肌投資 で美髪を

地肌ケアをしている人は顔のケアの半数以下、という調査結果が2023年6月15日発表された。

日華化学のスカルプケアブランド「DEMI DO(デミドゥ)」が、全国の20代から50代女性1000人を対象に行った「顔のケアと地肌のケアの意識調査」より。

「顔と頭の皮膚が1枚の皮膚でつながっていることの意識があるか」の質問で、55.6%が「意識がある」ことがわかったもののエイジングケアなどを含むケアの実践に関しては「顔のケアを行っている」人が30.8%に対して、「地肌のケアを行っている人」が13.9%と約2倍の意識の差があった。(後略)


以上引用。


ということで、メーカーさんも必死であの手この手でスカルプケア普及に頑張っているようですね。

まあ、地肌って禿げていなければ外部からは見えませんかね!?

常に色んな意味で晒されている?曝されている?皮膚、とくに顔のスキンケアの意識は女性であれば圧倒的に高いでしょうけれど、そもそも頭皮をケアするために生えている髪の毛をケアするというのも近年の考え方ですし、そこにきて地肌までのケアとなると、そこまで意識が回らないって感じでしょうかね?

ただ、「髪を洗う」ことはあっても「頭皮(地肌)を洗う(更にはマッサージ)」を毎日意識してやっているっていう人は中々少ないような気もします。

まあ、それは髪が生える(現段階で分かっている)仕組みを理解すれば、髪を洗うよりもむしろ毛穴に付着する汚れを優先的に洗うことが大切である、と思えますが、実際にはそんな面倒なメカニズムを進んで理解しようとするのは、やはり、悩みを抱える人ぐらいでしょうからね。

まあ、こういった地道なスカルプケアの宣伝?こそがメーカーには求められる姿勢なんでしょう。

私もメーカーに勤める人間なので、見習わなければなりません。





ニクラス・ブレンボー「寿命ハック」




モンティ・ライマン「皮膚、人間のすべてを語る」





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