仕事と安定
私の会社も例外なく?「顧客の高齢化と減少」問題に直面しています。打開策としては「新規顧客の獲得」という至ってシンプルなわけですが、未だに集客方法が昔のままで、その方法を採用して当初は確かに集客出来たものの、いつの間にか通用しなくなって今に至るという。まあ、どこにでもアルアルの話なのですが、兎にも角にも、顧客を獲得し維持していくのはラクではありません。
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顧客あればこその仕事であるわけですが、仕事が安定的に舞い込んでくるようにするには、それ相当のエネルギーが必要です。
安定した仕事というのは、それだけエネルギーを使って安定状態にしているということ。つまり、物事というのは安定している状態を保つことが一番難しく、同じ状態をとどめるためには物凄くエネルギーが必要なのです。
その状態が永遠に(変わらずに)続くような錯覚もありますが、現実には変わらないものなどありません。
顧客が顧客であり続けることの方がむしろ稀であり、本来ならばいつ離れて(失客)もおかしくありません。
だからこそ、顧客が顧客であり続けるために、エネルギーを使わなければならないわけです。
なので、何もエネルギーを使っていないのに安定した状態があるとすれば、本当は不自然だと思わないといけない。
だから、安定がラクであることなど決してあり得ないのです。
『「安定=楽ではない」「激務なのに給料が安い」…地方公務員を辞めた若者たちの「誤算」』
公務員のイメージといえば”安定”。実際、マイナビ「2024年卒大学生公務員のイメージ調査」によると、公務員になりたい理由として「安定している」を選んだ人の割合が8割にものぼる。一方で、念願かなって公務員になったものの、「こんなはずでは……」と早々に辞めていく若者たちもいるのが現実だ。(後略)
以上引用。
上記は、典型的な安定とラクをはき違えているパターンですね。また、激務であることと給料は関係ないはずでは!?
私からすれば、顧客の減少や売り上げを心配する必要がないのにって思ってしまいます。もちろん、仕事は一様でありませんから、それぞれの仕事の辛さは理解は出来ますがね。
グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
グレッグ・マキューン「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」
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