テレビ離れとテクノロジーの進歩
電通によれば2021年のインターネット広告費は、2兆7052億円と初めて新聞、雑誌、ラジオ、テレビの「マスコミ4媒体」の広告費を上回ったという。2022年には、更に増加し3兆912億円となり、広告市場全体の成長を後押しする存在となっている(ちなみにマスコミ4媒体広告費は減少傾向にあるとか)。
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『「若者のテレビ離れ」はもう古い? テレビ離れする人たちの高齢化「50代でもテレビよりスマホ」』
かつては家電の「三種の神器」のひとつとして、どこの家庭にも欠かせないものだったテレビだが、現在はその存在が揺らいでいる。株式会社アップデイトが運営するサイト「otalab」が、全国のZ世代(18~27歳男女)3153人を対象に実施した「テレビの使用に関する実態調査」によると、実家暮らし以外で「家にテレビを置いていない人」は26%という結果に。つまりZ世代の4人に1人が家にテレビを置いていないということだ。(後略)
以上引用。
まあ、相対的な問題でテレビよりももっと面白い(娯楽)モノやサービスが世の中に溢れているといった話なんだろうと。
無料で楽しめるものもあれば、今まででは考えられない程の低価格でサービスを受けられるわけで。
まだ、インターネットが今のような通信速度ではなかった頃には、パソコンで動画を見るなんて想像すらできなかったわけで、それが有線ではなく無線で、しかも、モバイル端末で高解像度(この点は画面が小さいのでなんとも言えないが)の動画を視聴できるようになってしまっている。
何を言いたいのかというと、つまり、そのようなサービスを受けられるようになっているテクノロジーの進化とか進歩の話。
モバイル端末でサクサクと高解像度の動画を視聴できるだけのテクノロジーが以前より遥かに強力になっているということ。
テレビを家電と言っていた時代はとっくに終わって、テレビは今ではIot(モノのインターネット)のようなもの。
テレビ離れとかスマホ依存といった話ではなく、テクノロジーがどれだけ世の中を変えているかってところが本質的な話なんだろうと思います。
フィリップコトラー「コトラーのマーケティング5.0 」
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