クソくだらない仕事と勤務態度


人生が長くなった分だけ余計に考えなければならないことが多くなったように思います。遥か昔には、人生の意義とか幸福とかすら考えることなく死んでいってたわけで、ここ数年?の長寿化とテクノロジーの進化の組み合わせによる問題のひとつが自分自身の人生との向き合い方だったりするわけですが・・・

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「静かな退職」から「不機嫌な在職」へ…労働市場の冷え込みで、不満は高まっているが転職も難しい

・労働者が不満を抱えながらも職場に留まることで、「静かな退職」の声が大きくなってきている。

・そして「不機嫌な在職」が登場した。これは、労働市場が冷え込んだため、しぶしぶ職場に残っているような状態だ。

・彼らは会社への忠誠心や信頼をあまり感じていないかもしれないが、転職もままならないことから辞めることもない。




長くなった人生の時間(長寿化)の多くを仕事というものに費やします。なので、それがつまらないものであれば地獄?のようなもの。もちろん、仕事が面白くて仕方がない、って人もいるんでしょうけれど。

世の中が便利になっている割には、自分の生活は困窮している現実とどのように向き合っていくか。識者に言わせると、今後も(所得)格差是正など抜本的な改革(資本主義の見直し等)なしにあり得ないとか!?

まあ、そんな話はどうでもよくて、仕事ってある時期(この時期は人によってマチマチだけど)から同じことの繰り返しでしかありません。当然ながら飽きます。飽きない方がおかしいのでは、と。

それはつまり、会社の仕組みがそうなっているので仕方ないし、仕組み化が出来ている会社だからこそ仕事に飽きが出るのは当然。

そこが嫌であれば仕事を変えるしかないわけですが、現実問題として賞味期限切れの人材を積極的に雇う会社などありません。


でも、会社って実に変なところです。

勤務態度の話なんですよね、今回取り上げた記事って。

態度であって、仕事に必要とする能力とかスキルの話ではなく。ましてや成果とか成績の話でもない。

仕事に必要なものって一体何なんでしょうか?

もっといえば仕事って何なんでしょうか?

こんな記事になるような仕事って所謂「クソくだらない仕事」ってやつなんでしょうね。多分。





リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」




斎藤幸平「人新世の資本論」





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