二極化した社会、らしい


マーケティング5.0に「二極化した社会」というものがあります。雇用、思想、ライフスタイル、市場といったものが二極化しているとか。この二極化という言葉。今にして思えば、私も美容室についてこの二極化という言葉を使って当ブログで表現してきました。

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直近でこの二極化を使ったのが2020年の9月でした。当時は以下のように書いておりました。

2020年9月16日『美容室の二極化の本質的な意味とは』のエントリーより


『一般美容室と低料金大型チェーン店という二極化でしたが、これからは(既に)、便利な美容室と意味のある美容室の二極化になるのでしょうね。』


ということで、これを書いてから早いもので3年が過ぎようとしています。

2020年以降も美容室は順調にその店舗数を増加させてはいるのですが、比例して市場規模は拡大とはなっていない。

そんな状況というか流れというのは、2020年以前からもあった流れで、そんな流れの中で生き残るにはどうすべきか、みたいな意味合いで書いたのが上記です。

便利な美容室とは、低料金大型チェーン店や余計なものを省いたサービスを提供している各種専門店がそれにあたります。

また、意味のある美容室というのは、フルサービスを提供している美容室となります。例えば、顧客一人一人と向き合うみたいな感じでしょうか。もちろん料金高めの設定。

なので、その中間に位置するような美容室は苦しい状況にあるようにも思います。

それは、美容室の形態が企業系なのか個人事業主系なのかは問われません。

ただ、最近であればコロナ禍を経て感じるのは、企業系のしかも専門店系ですね。そこの雇用が苦戦しているようにも思います。

また、大変失礼な言いようですが「何となく」で経営している、経営してきたところも苦戦しているのではないかと。

ということでありまして、今年の5月以降から美容室の状況を雑にまとめてみました。


(参考)『供給過剰な理美容業界 なのに人手不足!?





フィリップコトラー「コトラーのマーケティング5.0 」




福永雅文「中小企業のコンサル事例でわかる ランチェスター戦略〈圧倒的に勝つ〉経営」





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