成長が老化に変わる年齢
薄毛は、毛母細胞の働きが抑制されることで毛周期という髪の毛の生え変わりのサイクルが乱れて髪の毛が太くならず、十分に成長する前に抜け落ちてしまうことで進行します。この毛母細胞の働きを抑制する原因になってしまうのが男性ホルモンであるテストステロンの存在、と言われています。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
また、薄毛は、遺伝的に男性ホルモンの影響が強く出ているための症状と考えられているようです。
ただ、この場合、薄毛というよりは脱毛症といった方が適切なのかもしれません。
何故でしょうか?
薄毛や脱毛症は、先述のように毛周期の乱れや毛包などに異常が生じて、頭髪が減る症状です。
とくに脱毛症と呼ばれるものには、自己免疫、遺伝要素、ストレスなどが原因で起こる円形脱毛症や、ポニーテールなど頭髪を長期にわたり引っ張ることで誘導される機械的(外傷性)脱毛症など、様々なタイプがあります。
脱毛症の中で最も多いのがAGA(男性型脱毛症)と言われています。
AGAでは、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
AGAでは、遺伝的背景のもとに男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)によって、毛周期の成長期が短くなるため、髪の毛が太く長くなる前に抜け落ちてしまいます。
毛包自体が消えたわけではないので、髪の毛が完全に失われたわけではないようですが、細くて短い髪の毛が多くなると、ハゲているように見えてしまうというわけです。
ただ、AGAの原因は上記のようにある程度ハッキリしているのでAGA治療薬なるものが存在しており一定の効果があるようです。
脱毛症かも?と不安を抱くようならば、専門店やホームケア云々に頼るよりも、現在では思い切って専門医を受診する方がその不安を払しょくできるのではないでしょうか?
円形脱毛症に苦しんでいる人の話によれば、日々の抜け毛は信じられないくらいに抜けるそうです。
髪をブラッシングして10本ほど髪の毛がついていて心配になる人もいるようですが、髪の毛は10万~15万本あり、1日に約100本程度抜けるとされているので、10本程度の抜け毛はむしろ正常です。
ということで、以上のような現代では誰もがその気になれば簡単に調べることが出来るような情報をもとに考えると以下のような内容は、一言でいえば「老化」ってことで片付くのではないかと思う次第です。
つまりは、30~40代にでもなれば、「成長が老化に変わる」ことを受け入れられない年齢に突入するってことです。
『【30~40代女性】自身の髪が「薄毛」と感じたことがある人はどれくらい?』
鈴木祐「不老長寿メソッド」
椛島健治「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント