鍍金
『鍍金が剥げる(めっきがはげる)』とは、うわべだけのごまかしがきかなくなって、次第に本性があらわれる、という意味。社内でも社外でも仕事をしていて「めっきがはげる」と思えるような場面に遭遇したことがあるでしょうか?
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営業マンでも取り扱う商品が違うもので、例えばその場で売り切ってしまえる(関係が終わる)ようなモノであれば、「舌先三寸」の営業でもいいのかも?しれませんが、大概の営業マンが取り扱う商品はそうではないでしょう。
商品を取り扱ってもらう、ということはその営業マンとある程度の時間を付き合うことになります。なので、適当な物言いでその場を乗り切ることがだんだんと出来なくなっていきます。
営業マンを主語として書いていますが、営業マンなら分かる話ですが、これは相手、つまり、顧客に対しても当てはまる話で、営業マンから見て「適当なこと言う客だなぁ」ってことなどよくある話です。
まあ、お互いが見られて(判断されて)いるという認識のもとに仕事を進めることが大切だと思います。
『中身がないのに「すぐ講演する人」の増殖で起きている大問題』
こちらの記事は、ビジネスでは「すぐに講演する人」と「黙々と知識を蓄える人」がいるという内容のもの。
記事では、「黙々と知識を蓄える人」こそ価値ある人材であり、講演をするべきではないかと。そして、社内、社外向けに講演ができるような環境を整えることも会社にとっては大切なのでは、といった内容のようです。多分!?
一方の「すぐに講演する人」が、前述の「めっきがはげる」の典型のようなものでしょう。
どうなんでしょうかね、「すぐに講演する人」というのは、意外と自分の「めっき」には気づいているようにも思えます。
その証拠に記事にもあるように、上手いこと自分を売り込む先を転々としているようですし。初めから、何度も講演を同じ場所でやることなんて考えてもいないのかもしれませんしね!?
私自身は、「黙々と知識を蓄える人」のような人間かと思ってしまうわけですが、そもそも他人や周りに蓄えた知識を披露しようなんて全く考えていないのではないでしょうかね。
つまりは、どちらの人間も記事にあるような提案など余計なお世話でしかないでしょうね。
一見すると納得するような記事の内容なのですが、いかにもコンサルの人間が書きそうな記事といったところでした。
まあ、コンサルってのが「鍍金」のような感じが私にはしてしまうので・・・
斎藤幸平「ゼロからの『資本論』」
堤未果「堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 」
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