私の会社の事業承継
近年、中小企業・小規模事業者の経営者の高齢化(60~70代)がすすむなかで、事業承継(会社の経営権を後継者に引き継ぐこと)は重要な経営課題になっています。とくに後継者の不在状況は深刻であり、中小企業の廃業の大きな要因の一つとされています。
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『中小企業経営者4割が「引退後は廃業」- 継ぎたい・買収したいと言われたらどうする?』
いつまで経営者でいたいか聞いたところ、「70~74歳」(25.7%)や「75~79歳」(20.4%)と70代に回答が集中。年代別で比較すると50代・60代のベテラン経営者は74歳までという回答が多いのに対して、70代のベテラン経営者は、75~84歳までという回答が多かった。
また、引退後、経営する会社をどうするか決めているかを教えてもらったところ、「廃業」が最も多く37.8%。次いで「親族への事業承継」(21.4%)、「会社関係者への事業承継」(11.0%)と続き、「M&A」はわずか3.4%、「未定」は26.1%だった。
事業承継をするとしたら、どれくらいの準備期間が必要だと思うかを聞くと、「1年以上2年未満」(32.4%)が最も多く、7割以上(74.9%)が2年未満と回答。また、これまでの経験から、経営者の能力として期待することについて教えてもらったところ、「事業についての専門知識」(50.2%)が最も多く、次いで「実行力」(49.1 %)、「コミュニケーション能力」(39.9%)と続いた。
以上引用。
当ブログでも何度となく取り上げております「事業承継」問題。
というのも、私が働く会社でもこの「事業承継」問題が、コロナと同時期に襲って?くるという。何とも皮肉というか何というか。
で、現状としては創業者(70代の体調難有)がそのまま事業を続けております。
冒頭に書いたように最大の不安は後継者不在なのですが、幸いにも私の会社では存在しておりその心配はありません。
しかし、違う問題が起こっておりまして、創業者が事業を譲らないという事態になっています。
これってよくある問題なのでしょうか?
私が心配しても仕方のない問題なのですが、とはいえ、私の懸念材料は後継者が嫌気がさして辞退することでしょうかね。しかも、会社の状態はお世辞にも良いとは言えませんし・・・
コロナも終わったように私の会社の事業承継も終わってくれればいいのですが。
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