メンズ化粧品が伸びるというよりは
先日、デパートの化粧品売り場を通ったときに、若い女性ではなく、若い男性がメイクのレクチャーのようなものを受けていたときに、団塊ジュニア世代である私としては何となく違和感は覚えたものの「あぁ、そういう時代なんだなぁ」と実感したものでした。
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『中年世代がメンズ化粧品を活気付け、伸びしろに期待-大谷選手も一役』
間違いなく私も美容業界に携わっていなければ化粧品を使うことはなかっただろうと思います。
ちなみに、私が使っているものといえば、スキンケアとして保湿剤と日焼け止め、ヘアケア(頭皮ケアも含めて)として自社製品でありますが、美容室専売品であるシャンプーとトリートメント。
化粧品を販売している立場からすれば、使わないよりも使った方がいいでしょう、と答えるわけですが、本音としては使いたければ使えばいいとしかいいようがありません。
とくにヘアケアであれば、ヘアカラー、パーマをしていなければ手の込んだ(美容室専売品)シャンプー、トリートメントを使う必要は殆どありません。
逆に言えば、ヘアカラー、パーマをしているにも関わらず美容室専売品を使わないって・・・て感じなのですが、意外と使っていない人が多いような印象を受けます。
まあ、理由としては「高いから」なんでしょうけれど、いやいや、ヘアケアシャンプー、トリートメントって意外と高いんですよ。
それに市販のものではヘアケアの定義?からかけ離れたものが販売されているので厳密にはヘアケアにはならないのであります(もちろん例外となる市販の商品は存在します)。
毛髪を酷使する施術するからこそ美容室専売品の意味がるわけですが、それが広く認知されていないような・・・
ただ、スキンケアとなれば、肌を酷使するようなことって日常的にはないわけで、あるとすればこの時期の紫外線を気にすることぐらいでしょう。
だから、日焼け止めは必須でしょうね。でも高いモノを選ぶ根拠などどこにもありません。
で、何となくですが、毛髪にしても肌(皮膚)にしても、その生理作用を知らずに化粧品を使っている人が多いのが私としては気になるところでありまして。
ただ、メーカー側からすれば知らない方が広めやすかったりするわけで、広告塔を使いながらのイメージ戦略が定番となっているんでしょうね。
しかも、老化って誰だって嫌なわけで、見た目の劣化が目立つようになってくれば誰だって多少は抗いたくもなるってもんでしょう。
そんなこんなで団塊ジュニア世代はボリュームゾーンであるわけで、そこに仕掛けるのは当然で、メンズ化粧品が伸びるというよりは、全体の化粧品は今後も伸びるような気はしております。
まあ、一方では、可処分所得が増えてないわけなので、その分何かを削るわけですが・・・
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