面白くしていくという思考
「自分の好きなことを仕事にする時代」みたいな事を、最近よく耳
にします。ですが、初めから好きだということは、自分には無いで
すね。初めはちょっと興味があるかなぁ~ぐらいですかね。
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、どんなことであ
っても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早
いわけです。
誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉
強したり工夫したりするので、自然に上達するものです。
上達したければ、好きになる工夫が大事だと思います。好きになる
というよりは、面白くなるということが大事かと思っています。
じゃあ、どうすれば面白くなるのか?
これは、早い段階で結果を出すことです。結果といか成果が出るこ
とは、非常に大事だと思うのです。「これは出来たな」というやつ。
営業も同じです。早い段階で、商品が売れたりすると、もの凄くテ
ンションが上がります。
モノが一つ売れるまでは、「ほんとにこんなんで売れるのか?」と
か「別に良いモノがあるんじゃないか?」とか考えてしまうもので
す。そして、マイナスなことばかり考えていきます。
ですが、不思議と一つでもモノが売れたりすると、そんなマイナス
な考えが嘘のように、「また売りたい!」とプラスに物事を考え始
めます。
「どうせ売れない」から「どうやったら売れるか」と考えるように
なります。こうやって、嫌だなぁ~と思っている仕事でも、結果・
成果が出ると、その仕事が面白くなって、俄然やる気が出てきます。
つまりは、自分のやっている物事を“面白くするという思考”が、
大事だなと思うのです。
好きな事や面白い事を探すのではなく、初めは興味本位から入る。
自分で興味あるそれを、もっともっと面白くしていくことが大事か
と思います。
ですから、仕事というのは「自らが面白くしていくもの」という思
考を身に付けることが大切ではないでしょうか。
何が好きかとか、何が面白いとかではなく、どうやったら好きにな
るか、どうやったら面白くなるかだと思うのです。
まあ、自分が書くと以上のようにダサい文章になるのですが、もっ
と細かく丁寧に書かれているのが、ホリエモンの「好きなことだけ
で生きていく」です。是非、読んでみて下さい。
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