パターン認識のようなもの


AGA(男性型脱毛症)治療薬として、プロペシア、ザガーロ、そしてリアップ(一般名:ミノキシジル)があります。ミノキシジルは、毛組織周辺の血流改善作用により発毛作用を促進する薬で、塗り薬と内服薬があります。また、血管拡張薬と開発されたものが、発毛剤と転用されたのは言うまでもありません。

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ということで、そのミノキシジルの発毛効果における新たな発見があったようです。


ミノキシジルの発毛メカニズムを発見 大正製薬

世界で薄毛治療に用いられているミノキシジルは、その発毛効果には未知の部分があるが、大正製薬は新規の作用メカニズムを発見した、と研究成果を2023年9月1日発表した。

研究成果①:ミノキシジルによる毛包周囲での毛細血管増加の可視化に成功
研究成果②:ミノキシジルは血管細胞に直接作用していることを確認

神戸学院大学大学院薬学研究科の水谷健一特命教授と共同研究を実施する中で、ミノキシジルの新たな作用メカニズムを明らかにしたもので、国際研究皮膚科学会で発表した。(後略)


以上引用。


(参考)『発毛成分「ミノキシジル」に新たな作用メカニズムを発見~毛包周囲の毛細血管増加作用~


冒頭でも触れたようにミノキシジルは、高血圧に対処されるものとして開発されたものが副作用?としてたまたま発毛効果があったというのはあまりにも有名な話です。

薬の効果としてどこまでも付きまとうのが副作用というもの。ある効果があるもののそれは同時に何かを失うというもの。

そう都合よく発毛”だけ”できるものなど今のところ存在しません。

薬の面白い?不思議?なところは、メカニズムはハッキリとはしないけど、何故か効果が出るというところ。今回のミノキシジルであれば、血流改善作用の具体的な何かは分からないものの、でも発毛効果がある、ということ。

まあ、一種のパターン認識のようなものですよね。

なので、今回の記事では、ミノキシジルの「毛組織周辺の血流改善作用により発毛作用を促進」がどのようなメカニズムなのかがよりハッキリとした、ということなのでしょう。多分。





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