仕事をしない&できない人がいる私の会社
「仕事をしない人」と「仕事ができない人」は、なんとなく混同されがちですが実はまったく違うもの、なんて話を聞きます。ただ、この考え方をそのまま職場の誰かに当てはめてみると(もちろん自分自身でも構いません)実際には白黒ハッキリ区別できない部分があると私は思っております。
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まず、「仕事をしない人」と「仕事ができない人」とは何かと言いますと、
●仕事ができない人は、
モチベーション以前の問題に、そもそも技術的なものが不足している場合が多い。それは「まだ技術を習得していないから」という可能性もありますし、そもそもその業務をこなすための資質が不足している場合もあります。もちろん精神的・性格的な問題で仕事ができないという人もおり、その事情は多種多様と言えるでしょう。
●仕事をしない人は、
人間的な問題を抱えている場合が多く、「業務を遂行する能力があるのにもかかわらずそれをしない」というケースがよく見られます。協調性がなく自分勝手であったり、マナーをしっかりと守ることができなかったりなど、技術的というよりは「精神的未熟さ」から来るパターンが多いでしょう。
ということでありまして、以上はネットから拝借しました。まあ、そういった感じでしょうね。とはいえ、こんな感じで分析できるほど人間はそう単純ではありませんよね!?
会社としては、仕事ができない人にはできるようになってもらわなければなりませんし、仕事をしない人には仕事をしてもらうしかありません。
しかし、当の本人がそのいずれかであってもその自覚があるかどうかってところがありまして、まあ、自覚などありません(ここが一番厄介なんでしょうね)。
しかも、仕事をしない人でありつつ仕事ができない人ってのもありますからね。普通に。お恥ずかしい話、私の会社には存在しておりますが・・・
勝手な想像ですが、こんな感じの中小零細企業って結構多いんじゃないかと。仕事ができる・しないは何とかなるかもしれませんが、そもそも働く人がいなければどうしようもありません。
『「人手不足倒産」が深刻化…“日本ならでは”の理由で問題解決が先送りに』
帝国データバンクが8月8日に発表した調査結果によると、人手不足に起因する企業倒産が2年連続で増加していることがわかった。人手不足は以前から問題視されていたが、解消はされていないどころか深刻化しているようだ。少子高齢化が深刻化するなか、ある意味仕方のないことではあるが、なぜ歯止めをかけることができないのだろうか。(後略)
以上引用。
誤解を恐れずに書くと、私の会社の仕事をしない&できない人には退場を願いたいものですが、そうかといって都合よく新たな人が入ってくることなど期待も出来ません。
しかも、募集をかけるほどの仕事量でもなかったりもするという状況もあるわけで。とはいえ、人手不足の側面ももちろんあります。
今回取り上げた記事のタイトルではありませんが、全ては問題解決を先送りにしたツケが回ってきたって感じです。
福永雅文「中小企業のコンサル事例でわかる ランチェスター戦略〈圧倒的に勝つ〉経営」
安藤寿康「能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ」
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