質問する技術
美容室向けに某予約サイトを売り込む営業マンの話を美容室オーナーから度々耳にします。もちろん色んなタイプの営業マンがいるようです。中でも私も見習いたいと思ったのが事前調査をしっかりとするタイプです。美容室のSNSはもちろん、スタッフのSNSまでチェックして、営業として訪問しているようです。
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今では、直接美容室に訪問せずともSNSで(美容室の)ある程度の情報を吸い出すことが可能です。
それ以前であれば、断れないように美容室に何度も足を運び、相手の性格やニーズを探り、売り込んでいたものです。
最初から売り込んでも上手くいくはずもなく、営業マンとして断りを受けないようにしつつ、その美容室がどんな感じで経営をしていて、どんな商品を扱っていて、どんな問題点があるかを探る必要があります。
『営業という仕事の本質は、顧客ニーズの把握や提案力にある』
なんて言いますが、その為には、相手に断られないように、そして相手を知るためにも「質問」をしなければなりません。
SNSで事前調査を済ませていても実際には相手と対面しなければ本当のところは分かりません。だからこそ、質問をしなければなりません。
『もう会話が止まらない…相手が思わず話したくなる「最高の質問」をするための「3つのキーワード」』
3つのキーワード
「どんな気持ちで?」
「どういう考えで?」
「どのようなきっかけで?」
こういった質問する技術とでもいえばいいのでしょうか、この技術が求められないビジネスパーソンはもはやいないのではないでしょうか?
営業マン、コンサルタント、宣伝・PR、クリエイター、技術者、販売員、公務員等々挙げたらきりがありません。
但し、質問がいかに上手くても、そこから導きだされた答えをどう料理するかはやはり質問者の力量が問われるわけで。
いや、良質な質問が出来るからこそ相手からの答えの料理の仕方も分かるはずなのではないかと思います。
ならば、どうすれば良質な質問ができるようになるのか?
それはまた機会を改めて書くことにします。多分!?
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