エステはエステでしかないと実感した話


「リーキーガット」をご存じでしょうか?これは腸の細胞に細かな穴が開いてしまう現象のことで、日本語では「腸管壁浸漏症候群」と呼びます。腸の粘膜をつなぐ結着細胞が壊れて、バリア機能が破れた状態を意味しています。

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いったんリーキーガットが起こると、腸の穴から未消化の食物や毒素などの有害物質が血管に侵入。これに反応した人体は免疫システムを作動させ、体内のあらゆるエリアに慢性的な炎症を発生させていきます。

こうなってしまうと、どんなに健康的な生活をしても、なかなか効果は出ません。いくら野菜を食べようが、毎日8時間ずつ眠ろうが、腸のバリアを突破した毒素が体内で暴れ続けるからです。


上記は、鈴木祐さんの「最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法」から引用しております。





リーキーガットはアレルギーや認知機能の低下など様々な症状を起こしますが、なかでも重要なのは「疲れやすさ」との関係といわれています。

現代では「謎の疲れ」に悩む人の数が激増しつつある、なんてことを耳にすることもしばしば。

まあ、そんなこんなで腸活といった腸関連商品が世の中に溢れかえっているのも頷けます。

例えば、腸関連商品で食品由来の酵素を摂取することで消化を助けてもらうことを謳う商品があります。

ただ、この考えが必ずしも推奨されているかというとどうやらそうでもなく、まだまだ議論の余地が残っているのだとか。

食べたものを消化吸収するためには多くのエネルギーが必要であり、過剰な食品を消化しなければならない状況は胃や腸などの消化器官に負担をかけることは事実です。

だからこそ、メーカーとしては「食品由来の酵素を摂取することで消化を助けましょう」となるのでしょうが、それ以上にというか、そもそも論として、とくに高齢者は消化器官に負担をかけないためにも、腹八分目に気を付けた食事をすることが健康のためには大切なわけです。

最近、エステサロンオーナーとエステ業界の腸活の動向について話を聞いたのですが、もちろん、そのオーナーもサロンで腸活メニューを展開している、まあ、前述のそもそも論を置き去りにしたものばかりでした。

なので、リーキーガットについても知るはずもなく、そんな方々から腸活って一体何の冗談かと思ってしまいました(もちろんそのオーナーで全てが判断できるはずがありませんが)。

とはいえ、エステはエステでしかないので、それもそのはずかと。エステは商売で腸活をしているのであって健康のために腸活などやっていないのだと改めて実感した今日この頃でした。

そんな極めて単純な線引きすら理解できづらい世の中なんでしょうかね!?





津川友介「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」




朽木誠一郎「健康を食い物にするメディアたち」





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