角層から顆粒層へ!?


表皮とは、身体のいちばん外側、まさに境界に位置する皮膚の層であります。表皮の厚みは平均すると1mmに満たない。にもかかわらず、表皮は皮膚のバリア機能をほぼ一手に引き受け、身体のほかの組織に比べると格段に多い有害な刺激にも耐えているわけであります。

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その表皮の機能の秘密は、ケラチノサイト(表皮角化細胞)と呼ばれる細胞のレンガを何層も積んだような構造にあるとされています。

ケラチノサイトはケラチンという構造タンパク質をつくる細胞で、表皮はこのケラチノサイトが何層もあって、ケラチンは驚くほど頑丈な物質で、人間の毛髪や爪の主成分でもあります。

表皮を構成する層は4層あり、真皮の真上の基底層、有棘層、顆粒層、角層(角質層)となっています。

今回は、表皮を構成する層のひとつ顆粒層の話。


デミ コスメティクスと名古屋大学大学院が、皮膚の水分保持やバリア機能に関与するタイトジャンクションの緩和および強化作用の機能性を確認


前述のように、細胞のレンガを何層も積んだような構造が表皮であるわけですが、その細胞同士を繋ぐものを接着班(今回で言えば、タイトジャンクション)といいます。

タイトジャンクションの強化と緩和をそれぞれ、グレープフルーツエキスとオウゴンエキスで確認した、というのが今回の研究報告のようです。

タイトジャンクションの存在は知っておりましたが、接着班といえば角層のデスモソームぐらいの認識しかありませんでしたが、今後、化粧品でも角層から顆粒層を謳う流れになるんでしょうかね?





モンティ・ライマン「皮膚、人間のすべてを語る」




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