基底層を平らな形から波形に戻すことは可能か?


皮膚は、「表皮」「真皮」といった異なった層が重なり立体的な形をとる複合構造体で、それぞれの層の間には境界面が存在しています。それが基底層です。基底層とは、表皮の下にある真皮と接合している層のこと。たがいに絡み合うように波形を描き、真皮から毛細血管を通じて栄養を吸い上げながら(ケラチノサイトが)細胞分裂を繰り返し、新しい皮膚を生成しています。

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基底層の波形には意味があるらしく、波形のほうがそれだけ真皮と接する表面積が増えて受け渡しできる栄養が多くなり、健康な肌を作りやすくなる、とされています。

しかしながら、波形をしていた基底層も加齢伴い、何故か平らな形へと変化してきます。そうなると受け渡しできる栄養の量が少なくなり、十分な栄養を与えられないままケラチノサイトが分裂を繰り返すことになります。

ということで、新しい皮膚が生成されたとしても既に衰えた皮膚が加齢と伴い生成される、というわけです。

ならば、基底層を波形から平らな形を逆に平らな形を波形に戻すことができないのか?

ということで以下になります。


肌の真皮乳頭突起の正常化に成功 真皮の乳頭突起に類似した突起を作る皮膚モデルの形成技術を確立。モリンガ種子に表皮細胞を収縮させ、乳頭突起を増やす効果を確認。

株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:村岡弘義)は、皮膚の性状と肌の内部構造の関係を研究する中で、表皮と真皮の間に存在する真皮の乳頭突起(表皮と真皮の境界部の凹凸形状のこと。以下、乳頭突起)に類似する構造を持つ、培養皮膚モデルを作ることに成功しました。また、その皮膚モデルを研究することにより、突起が形成される途中の段階における、表皮細胞の収縮と収縮を制御する因子であるMMP-9の重要性が示されました。さらに、MMP-9を増やす成分として発見した「モリンガ種子」に、表皮細胞の収縮を促進させ、乳頭突起の加齢による平坦化を改善する効果を確認しました。(後略)


以上引用。


どうやら基底層を「平らな形から波形に戻す」とまではいかないようですが、「乳頭突起の加齢による平坦化を改善する効果を確認」はできたようですね。

シワ改善はレチノールの独壇場でしたが、今後この「モリンガ種子」がどういった形で登場するのか?

化粧品なのか医薬部外品なのか。まあ、効果効能を謳うのであれば、しかも基底層に働きかけることを考慮すると、当然ながら医薬部外品になるとは思いますが果たしてどうでしょうか。

さて、スキンケアの王道といえば、「保湿、日焼け止め、レチノール」であり、しかもアメリカ皮膚科学会では「日焼け止めはスキンケアの最重要ポイント」と言い切っており、肌の老化の8割が紫外線対策に左右される可能性も指摘しています。

では、基底層を衰えさせる原因とは何か?

つまりは、紫外線ということであります。まずは、日頃よりしっかりと日焼け止めでケアしながらたまにレチノールの流れ?があるように、たまに「モリンガ種子」となるのでしょうか?

まあ、今後が楽しみであります。





モンティ・ライマン「皮膚、人間のすべてを語る」




鈴木祐「不老長寿メソッド」





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