勉強って一体何?


先日のエントリー「認められるのはあくまでも相関」でも取り上げたばかりでした日本における社会人の勉強時間問題。2016年では平均1日6分だったのが、2022年では平均1日13分になったんだとか(なんと7分も増えています)!?まさに、で?でございます。

人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。





【衝撃】日本の「ゼロ勉強社会人」は52.6% なんと1日の勉強時間は平均16分だけ

総務省統計局が2016年に実施した「社会生活基本調査」によると、社会人の勉強時間は平均1日6分だった。その6年後、2022年に実施した同調査によると、平均1日13分だったことが明らかに。

約6年の間で、たったの「7分」しか増えていない計算となる。勉強している人としていない人を混ぜていることを加味しても、あまりにも少ないではないか。

リスキリングという言葉が浸透しはじめたのは2020年の頃からだ。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)において「リスキリング革命」という言葉が使われたことをきっかけである。

とはいえ、日本人の勉強不足はいっこうに改善されず、日本政府も個人のリスキリング支援に5年で1兆円を投じると2022年に表明した。そして同じ2022年は「人的資本経営元年」と位置付けられたのだが、本当に「日本人の勉強不足」は解消されていくのだろうか?(後略)


以上引用。


所詮は誰でも考えることだろうと思っておりましたが、この記事のコメントに以下のようなものがありました。


・厚労省「能力開発基本調査」でも、5割以上の大人が勉強していないのはずっと昔から変わらない。
・1日平均16分程度もずっと変わっていない。
・年齢が高くなるほど勉強していないという傾向も変わっていない。
・総務省「社会生活基本調査」では、小学生から大学生の勉強時間もありますが、最も勉強しているのは高校3年生で、大学生の勉強時間は小学5年生以下。



まあ、そんなもんでしょう。勉強しているわけがありません。単なる危機感の煽りでしょう(こんな記事などセールストークでしかありませんから)。いつの時代も勉強するヤツはするし、しないヤツはしないものです。多分!?

ただ、この記事の気になるところというか突っ込みたくなるところというのがございまいして、それは勤務先以外での自己研鑽に関する調査のおける項目。

「読書」「研修・セミナー、勉強会へ参加」「資格取得のための学習」「通信教育・eラーニング」「語学学習」等。

何これって感じですね。読書って・・・

なので、別のコメントには勉強のそもそもの定義って何っていうのもありました。読書したら勉強なのかって話です。

私の場合ですが、仕事上、美容室向けの勉強会?を実施していて、もちろん自社の販売促進会ですが、それでも毛髪科学、薬剤に関する事などありまして、イチイチ調べております。

で、この作業って仕事中にさせてもらっていますが、時間が足りなくて自宅でもやっております。でも、これは上記の項目には入っていませんし、勉強ではないのでしょうかね?

私も勉強とは思っておりませんし、ただの準備です。でも、周りにはちゃんと勉強しているように見えているようです。

勉強って一体何なんでしょうかね?





「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」




リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」





人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。


コメント

非公開コメント