無難を避けろ


ぬるま湯につかって、ああでもない、こうでもないと言っているよ
うな生活は成功とはほど遠いような気がします。成功は、成長し続
け、持てる能力を最大限に活かしながら生きていくことによって得
られるものではないのだろうか。


「時間」だけは、どんな人間にも平等に与えられています。

私個人の意見ですが、チャンスは無限にあると思っています。大事
な事は、チャンスに気づけるか否かです。

「チャンスを活かす」という言い回しがあります。どうすればいい
のでしょうか?

無難な選択をヤメルことだと思うのです。

そもそも、無難とは何でしょうか?

「難しいが無い」と書いて、無難ですよね。つまりは、その人に難
しさが無いということでしょ。

となると普段の過ごし方が大事なはず。普段からの“ノリ”の良さ
が大事なのです。

「やります」と「やりたい」は、全く違うことです。誰でも「やり
たいなぁ~」とは思うものです。ですが実際に“やれる人”はごく
少数。

普段からどんな些細なことでも、「やります」の連続だから、その
時、つまりチャンスの時にやれるわけです。


だから、常にチャンスは降ってきているのです。

ただ、それがチャンスとは気づいていないだけの話。

「あれはねぇ~」「それはねぇ~」と言いわけして、「やりたいん
だけどねぇ~」と言うだけで全く行動しない。

ところが、自分では行動しているつもりになっていたりする。

これは行動とは言わずに、私は習慣と言っています。

ただ、習慣と惰性で動いているだけです。

習慣や惰性で動いていることに気づかないうちは、良い結果は絶対
に出ることはありません。


人間は、考えることよりも動いた方がラクなんです。

日々の仕事の在り方を見直す必要があると思いつつ、日々の仕事に
流されていく。その仕事こそが、やっているつもりの原因であった
りします。

毎日の仕事を何も考えずに、“こなす”ことがラクだし、無難なわ
けです。

今以上の自分になりたければ、まずは無難な選択を避けな
ければなりません。


「死ぬこと以外かすり傷」ぐらいに考えて行動したいもんです。
箕輪厚介さん「死ぬこと以外かすり傷」

死ぬこと以外かすり傷



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