仕事のかくれみの


日々のどうでもいい仕事に自分を誤魔化すことから抜け出すには、
「本来ならば、何をすべきか?」を自分の頭で考えればいいのです。
考えたならば「行動」を起こす。そして、行動した「結果・成果」
を受け入れるのみです。


私の営業の話でしかありませんが、本来すべき仕事に向き合うと、
無駄と思える事が沢山出てきます。


不思議なもので、仕事を“やったふり”の時には、その事に全く気
が付きませんでした。

私の以前の上司はそんな仕事の事を「かくれみの」って呼んでまし
た。「かくれみの」の仕事をして仕事した気になるなってよく言わ
れていたもんです。

営業であれば本来何をすべきなのか?

営業であれば、「数字を上げること」この一点のみです。

数字を上げるために何をすべきかです。実は、数字を追うよりも何
をすべきかを追求する
のです。

ところが仕事したふりの人間には、これが通用しない。どういこと
かと言うと、何をすべきかを追求すること自体が仕事になるからで
す。

もっと言えば、「成績を上げるために計画を立てる」とします。そ
うすると、計画を立てることが仕事になるのです。

ですから、数字を上げれていない人間には、数字を徹底的に意識さ
せるしかありません。しかし残念ですが、できません。

トップセールスの人間は、もちろん数字も徹底的に意識するし、数
字を追うよりも何をすべきかもきっちりと追求しています。

何をすべきかを追求していくと、仕事を進める上で、必要・不必要
なものが出てきます。


なにをしないかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じ
 くらい大事だ。
」(スティーブ・ジョブズ)


まさしくその通りです。私もこの通りにやっています。

何でもできることも大事なのかもしれませんが、自分がわざわざや
る必要のないものまでやるのは、自分が本来何をすべき事から逃げ
ているだけだと思います。


スティーブ・ジョブズの言葉はこちらを参考にしました。
堀江貴文監修「ジョブズ100の言葉」

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