営業で上手く説得できないのは何故か?
営業をやっていると、とにかく自分が思うように相手が動いてくれ
ません。何故、思うように相手が、動いてくれないのでしょうか?
そもそも、動かそうと思って営業をやっているのでしょうか?営業
は、相手の心(感情)を動かす事であって、話をすることが全てで
はありません。
相手を動かすことが出来ないのは何故なのか?
もちろん、自分が扱う商品に対する価値観の問題もあると思います。
根本的な原因は、人を“動かそう”と思っていない為に、自分でも
知らず知らずのうちに、全てのトークが空回りしているからです。
心がこもっていないと言ってしまえば、それまでですね。
動かすとは相手の“心理の流れ”を変えていくことです。
相手の心理の流れがどうなっているかを考えながら、営業を展開し
なければなりません。
「人は心(感情)で動く」
これは「心理」であり、これを営業を行う上で理解しているかどう
かです。
となると、セールストークがどうのこうのではなくなります。
話す内容よりも、むしろ話す雰囲気が非常に大事になってきます。
雰囲気といえば、何か?
それは、「笑顔」にほかなりません。
笑顔で必死にやっていくしかありません。
笑顔が相手の心理にどのように影響を与えていくのか。
もう一度言います。「人は心(感情)で動く」のです。
人を動かすのが営業です。
人を動かすとは、向きもしない方向へ相手を向かせる事です。
自らが動こうとしないで相手は動かすことは絶対にできません。
これは「真理」だと私は思っています。
口先だけで相手を言いくるめようとしても、動いてはくれません。
理論や知識で相手を動かそうと思っても、人は動いてくれません。
営業で結果を出そうと思うのであれば、まずは自らが動くことです。
このことは、営業に限らず、あらゆる物事に共通することではない
でしょうか。
参考に「笑顔」も読んでみて下さい。
さて、営業、販売、接客で悩んでいるなら、日本で一番モノを売っ
ていたであろう髙田明さんの「伝えることから始めよう」を読むこ
とをお勧めします。
髙田明さん「伝えることから始めよう」
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