全国津々浦々に存在する美容室の悩みとは


美容室は、全国に24万軒以上あると言われています。コンビニ主要
10社を合わせても約5万3000店舗と言います。単純に数だけを比較
すると、いかに美容室が多いことが分かると思います。


美容室は、全国津々浦々に存在し、それでいて誰もが行きます。

しかも、再来店もしてくれるし、誰もが1か月や2か月に一回は必
ず行くものです。

この理屈を上手く押さえているお店は、繁盛店となります。

しかし、黙っていてもお客が来店することに、疑問を持たない美容
室は、なにがなんでも自分のお店のお客になってもらう努力をしま
せん


美容室の場合、来店したお客が再来店してくれれば、売り上げは上
がっていく
のです。

ところが現実はそうはなっていない。

何故かと言うと「失客」と「集客」の考え方が、甘いからです。

甘いというのは、自分の力で「失客」と「集客」をやろうと考えな
いということ
です。

たとえば、「集客」は、ホットペッパーに頼りっぱなしです。

「失客」は黙っていても、お客が来店してくれるので、ヒマな時以
外は特に何も考えないのです。

黙っていても来店するので、とにかく「失客」に焦点を絞って考え
てみることが大事になるのです。

そこで、過去4回に渡って、以下の記事を書いてきました。


提案力を身に付けるには?

提案が上手くいく人とそうでない人の相違とは

美容室に来店する価値を伝える

自分のお店の強みを知る


以上は、「失客」をさせないための、私が考えたヤルベキ事です。

共通しているのが、技術に関する内容が全くないということです。

何度も書いていますが、美容室は技術の差を競争する商売ではあり
ません



技術を競争する商売ではない」も合わせて読んでみて下さい。



さて、営業、販売、接客で悩んでいるなら、日本で一番モノを売っ
ていたであろう髙田明さんの「伝えることから始めよう」を読むこ
とをお勧めします。

髙田明さん「伝えることから始めよう」

伝えることから始めよう



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