究極の資産は「健康」


美容室を営業で回っていて、「いつまで仕事を続けるのですか?」
と聞くときがあります。大体が「体が続く限り」という返事が返っ
てきます。次に、その体にどれだけ気を配っているかを尋ねると、
殆どの人が特には、なにもやってなかったりします。


ベンジャミン・フランクリンの言葉に「教育は高くつくと言うなら、
無知はもっと高くつく
」があります。

この言い回しを借りれば、「健康は高くつくと言うなら、不健康は
もっと高くつく
」となります。


健康には、確かにカネがかかります。ですが、「予防」をしなけれ
ば、もっと高くつきます。

仕事も同じで、自己投資にはカネはかかりますが、投資しなければ
もっと高く(失業)つきそうです



話を元に戻すと、「体が続く限り仕事は続けたい」とは誰もが思っ
ていることです。

ですが、健康は病気になってみて初めて、その有難さや当たり前の
事ではないことに気づきます


病気や事故といったものは、ある日突然来るものかもしれません。


ですが、情報を武器にしていけば「情報だけで死は防げる」と断言
する人がいます。

堀江貴文さんです。

新刊「情報だけ武器にしろ」の中で健康(健康寿命)について書か
れている部分があります。


堀江貴文さん「情報だけ武器にしろ。」




以下に要約します。

健康を意識するなら、食事(食生活)だけじゃなくて、ストレスも
大事になる。

健康寿命は、「肉体」「精神」「社会」の3要素で決まる

「社会」とは何か?

これは“社会とのつながり”を意味します。

地位が高い人は、地位が低い人より平均寿命が7年も長いという研
究データがあるといいます。

では、地位が高い人は、定年退職したら何をしているか?

町内会長、自治会長、マンション管理組合代表等をしている。

退職したあとも、ちょっと面倒臭い人とのやり取りをするので、適
度にストレスがかかり長生きする。

つまり、適度なストレスがあると人は、長生きをするということ。
(もちろん過度なストレスはダメです)

逆に、もともと地位が低い人はそういうことをあまりやらないから、
社会とのつながりがなくなって早死にすることになる。


これまでの予防医学は、「肉体」の研究ばかりで、“社会とのつな
がり”は、全く着目してこなかった


たとえば心臓病の危険因子のなかで、「肉体」が占めるのは40%く
らい
とされている。

更に、その「肉体」の危険因子のなかで、食生活が占めるのはさら
に一部。


以上が要約。


体が続く限り仕事をしたければ、このように予防医学や健康寿命に
まつわる最先端の情報を調べて実践していく必要があると思います。

予防医学ですから、「体がいうことをきかなくなる前に」実践しな
ければ意味がありません。

究極の資産は「健康」です

予防医学の情報は誰にでも手に入るので、実行あるのみです


無知はもっと高くつく 」も合わせて読んでみて下さい。


予防医学にまつわる最先端の情報が知りたい人には、以下がお勧め
です。

堀江貴文さん「健康の結論」


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