この歳まで知らなかった血管のこと


堀江貴文さんの「健康の結論」「むだ死にしない技術」を参考にし
て、健康・医療をテーマに何度もブログ更新しました。この2冊を
読めば読むほど、基礎的な身体の仕組み(骨、血管、脳、臓器等)
を知る興味が湧いてきて、勝手に知識は繋がっていくものだと思い
ました。逆に、興味がなければ繋がりませんね。


健康・医療の情報を得るには、やはり、基礎的な「身体の仕組み」
を押さえることは当然だと思います。


それと、食べ物についてもです。

食べ物といえば、栄養学です。

食べ物や栄養学については、当ブログでも何度も紹介させて頂いて
いる、津川友介さんの「世界一シンプルで科学的に証明された究極
の食事」がお勧めであることは言うまでもありません。

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事





基礎的な身体の仕組みに話を戻すと、血管の仕組みや働きが、いか
に大事かを思い知らされました。

最初に断っておくと、今から書かせて頂くことは、今ではネットで
検索すればいくらでも載っているということ。

ですが、そもそも調べようとは、意外に思わないものです。

ちょっと手間はかかりますが、自分の頭と体を使って、調べていけ
ばいくほど、もっと知りたいと思って、どんどん興味が出てきます。


さて、血管について。

血管は、動脈と毛細血管と静脈の3種類があるわけで、全部合わせ
ると、その長さたるや、地球2周半(約10万km)といいます


気が遠くなるほど、血管って長いわけです。

血液が滞りなく流れていることの方が、奇跡なのでは?と思ってし
まいます。

一日の水分はどれ位、摂った方がいいのか?なんてことをよく耳に
しますが、この長さから考えて、ある程度は飲まないといけないで
しょう。

もちろん、腎臓が悪い人とかは、医者と相談しながらと思いますが、
水分は必要不可欠で、しかもある程度の量。


酸素や栄養分を運び、二酸化炭素や不要物を受け取り、静脈へ送る
のが、毛細血管の仕事です。

だから、静脈は不要物を運ぶわけだから、血液が逆流しないように
弁がついてる
わけですね。なるほどです。

更に、この歳になるまで、血管について知らなった事実。


動脈は、自力で血液を運ぶことができる。

静脈は、自力で血液を運べない。


ではどうやって、静脈は血液を運んでいるのか?

重力や筋肉を利用して血液を運んでいるのです(知らなかった)。


知っている人からすると、何を今更、当たり前の事をと思うかもし
れませんが、私には結構なショックでした。


となると、静脈は筋肉の影響を受けるわけですから、筋肉量の少な
い人は、血液の流れって影響受けますよね。当然。

足がむくんだりするのって、そのせいなのか・・・とか色々と想像
を巡らせていました。


たったこれだけの事ですが、日頃の身体の状態を考える材料が出来
たことは、私にとっては非常にラッキーでした。

身体の仕組みを理解して、日々の生活の中で活かしていくことも、
一つの予防医療の在り方ではないかと思いました


身体によい食事、身体によいサプリメント、身体によい運動。

何が一体身体によいのかを理解せずにやるのは、予防医療でもなん
でもなくて、ただの自己満足ではないでしょうかね。

知識、情報、教養を本当の意味で活かしていくためには、自分の頭
で考える癖が必要だということです




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