やってみなければ何もわからない


今回も堀江貴文さんのYouTubeチェンネルより、元俳優、DJ、映画監
督など様々なことに挑戦し、「ULTRA JAPAN」のクリエイティブデ
ィレクターや、未来型花火エンターテイメント「STAR ISLAND」の
プロデュースを手がける小橋賢児さんをゲストに迎えての対談でを
取り上げてみました。


堀江貴文さんのYouTubeチェンネルは、メルマガ読者からの質問に堀
江貴文さんご自身が答える動画なのですが、今回のゲストは小橋賢
児さんを迎えて質問に答えています。


その動画ですが、以下になります。

仕事にできるような「好きなこと」を探すには?
【小橋賢児×堀江貴文】




https://youtu.be/G7MkYEvoLzs


(質問)
自分はズバ抜けて好きなものがなく、広く浅くタイプです。
その中でも気になることをピックアップして仕事にしようと考える
んですが、仕事にするほど好きか?と思ってしまい、毎回足踏みし
てしまいます。これは、仕事にするほど本当に好きなことを探せて
いないということでしょうか?


(堀江さんの答え)
そう思わなきゃいいのでは?とりあえずやってみること


動画の中から印象に残ったコメントをいくつか紹介します。


堀江貴文さんのコメント

「なんかよく分からないけど阿波踊りに行ってみた」

「やるタイプとやらないタイプがあるんだよね」

「絶対この人何もやってないよね」

「(質問者は)阿波踊り行こうよって言っても来ないタイプだと思
 う」


小橋賢児さんのコメント

色んなことを試しながら気づくと好きなものになっていた

「やりたいと思った事が有ったらとにかくイロイロやってみる」

「理由はないけど、よく分からないけど行ってみた」

「言われて、行ってみようと行く人と行かない人が別れる」

それがすぐ答え出なくても行ったことが何かにつながる

基本的に直ぐに意味が直結するものなんてない

「ultraって大きいフェス有ると言われてたまたま行った」

「その時にいきなりULTRA JAPANを10年後にやるとは思っていなか
 った」

「自分の立場を守るために自分に嘘ついていることが分かった」

「急に自分の心がめくれる様に苦しくなった」


この動画を見て私は以下のツイートをしました。




仕事をする上でも、生きている上でも大事なことは、「ノリと勢い
に尽きます


ノリが悪い人って多くないですか?

何かやろうとすると、すぐに結果を考える人

良い結果が出なかったときの保険を掛ける人

共通するのは、「ノリと勢い」がなく、言い訳と逃げばかり。


小橋さんの以下の二つのコメントがとくに好きでした。

それがすぐ答え出なくても行ったことが何かにつながる
基本的に直ぐに意味が直結するものなんてない

とりあえずやってみて、そして続けていく中で段々とハマっていっ
て、それ以外の物事が繋がっていく感じになる。

営業にハマってやっていくと、映画を観たり、音楽を聴いたり、本
を読んだりしていくと、自分で営業に繋がりそうな事を探すわけで
もないのに、勝手に繋がっていく
ものです



最初は、営業に繋がるようなものを探していました。

ところが、営業にハマっていないから、何をやっても繋がらない。

ハマりだしてくると、どんなものでもがドンドン繋がってきます。


この先、何がどのように繋がるかは、誰にも分かりません。

だからこそ、とりあえずでもいいので、というよりも、とりあえず
しかないのですが、何でもいいからノリと勢いでやってみるしかな
いのです



以前、ある美容室のオーナーから「paypayってどうなんですか?」
と聞かれたことがありました。

私は、「どうなんですか?と聞くよりも、どうだったよ!と教えて
あげるような立場になる方がいいよ
」とアドバイスしました。

誰だって失敗したくないので、気持ちはよくわかります。

ですが、一番いいのは実際に自分でやってみることです。

とくに商売をやっている人ならなおの事。

モノやサービスをお客に勧める人間が、そんな保守的でどうするん
だろうかと考えてしまいます。


仏教の教えで、「信・行・解」というものがあります

これは、「信じて行って解る」という“道理”です

これを現代版にアレンジすると「ノリと勢い」かなと。

つまり、行動を起こさなければ、何も解からないということです。

そして、その前の「信」とは何か?何を信じるのか?

これは、様々な解釈があるかもしれませんが、私は、自分自身を信
じる、つまり「自信」
だと思うのです。

営業でも美容室でも同じですが、「自信がない」という人は、二つ
の理由が考えられます。

一つには、自分の扱う商品かサービスに自信がないのか

二つには、自分自身に自信がないのか

そのどちらであるかを見極めて、自信がつくように何かに取り組ま
なければならないでしょう。

しかし、現実には、そのような発言をする人は、往々にして、言葉
だけで何の行動も起こすことはありません


つまり、とりあえずやってみることをしません。


最後に、動画の中で寺田さんの「何かに結びつけていくまでは何か
やらないと気づけない
」がいちばん良い答えでしたね。


堀江貴文さん「マンガ版 「好き」を仕事にして生きる」




小橋賢児さん
「セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方」




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