ホリエモンの教育者嫌いの理由とは?
当ブログではお馴染みの堀江貴文さんのYouTubeチェンネルより、今
回のゲストは教育系YouTuberのヨビノリたくみさん。塾の授業をオ
ンライン化する販売代理店の方からの質問に回答する形で、現代の
教育について二人が語ります。
堀江貴文さんのYouTubeチェンネルは、メルマガ読者からの質問に堀
江貴文さんご自身が答える動画です。
その動画ですが、以下になります。
ホリエモンの教育者嫌いの理由とは?
ヨビノリたくみと教育を語る【ヨビノリたくみ×堀江貴文】
https://youtu.be/a1vx03UaJ3E
(質問)
塾の授業をオンライン化する販売代理店となりました。特に地方で
医学部を受験したい現役高校生や浪人生などに広く知っていただく
ために効果的な方法やアイデアがございましたらアドバイスいただ
きたいです。また、そのような活動で見聞が広められるHIUのグル
ープはありますでしょうか?
(堀江さんの答え)
HIUなら教育グループですね。
『ドラゴン堀江』みたいな受験動画も効果的かと。
動画の中から印象に残ったコメントをいくつか紹介します。
【堀江貴文さんのコメント】
「教育の人たちはすごい押し付けがましい」
「教育・真面目でなければいけない
・自分たちのやっていることが尊いこと
・上からくる
・押し付けがましい」(堀江さんの嫌な特徴を揃えている)
「ゼロ高はフェイクだもん」
「既存の凝り固まった概念から親も生徒も解放されない」
「高校だけは卒業しないと!なんの根拠もないことを信じ続けてい
る」
「壮大なフィクションだよね」
「(学校に)行っちゃダメなんだよ本当は」
「(正解は)何処の学校にも行かない」
「(学校に行かずに)スマホじゃない」
「スマホで繋がりまくってアプリ作って・動画も作れる」
「金を稼ぐ時間がいらない!朝から晩まで自由」
「動画編集とかしまくりでしょ!」
「(学校に行かなくても)もう有るんだもん!素材はココに!今の
子どもたちが羨ましくてしょうがいない」
「今小学校に行けと言われたら『絶対いやだ!』という」
「学校がずっと楽しくなかった!本質的な意味で!」
「あんな苦労して東大入ったのに慶応とか早稲田のやつと一緒に就
職試験を受けたりするの?」
「何でわざわざ低いところに自ら戻ろうとするんだろう?!」
「(本質的に楽しくなったのは)有名になってから」
「有名になってやっと世の中の面白い人たちと知り合えるようにな
った」
「刑務所でも我慢できるタイプだから」
「一人で酒を飲んでオモシロさの閾値を下げていく」
「普通に大学行って就職して・医者になってみたいなことばかり考
えている」
「その後の楽しさは何なの?!って聞いても分かっていない感じ」
「俺の大学の時代は誰も起業しなかった」
「3人起業した奴がいると話題になった」
「頭が良いのに長期的な物事の見方ができない」
「自然に俯瞰的に見れないんだろうね」
「給料月30万いかないの?!」
「上場とか知らなかったもん会社作った時」
「だから教育の人たちってあんまり好きじゃない」
「HIUでも東大受験企画をやっている」
「ドラゴン堀江に出てた全員がYouTuberになった」
【ヨビノリたくみ先生のコメント】
「教育という分野は発展が遅い」
「(堀江さんが)本質的に楽しくなったのは何処から?!」
「やりながら学んで吸収していったみたいな」
この動画を見て私は以下のツイートをしました。
集団的な思い込みの集団の中で生きてきた私は、本当の意味で面白い人と出会ってないのかも?面白い人と出会うには、有名になるのが近道なのか。
— arusara (@arusara_jp) 2019年6月15日
この二人の科学リテラシーの高さは、いいっす!@takapon_jp https://t.co/fyST34IWQ1
明かされるホリエモンの"教育者嫌い”の理由とは?
「教育の人たちはすごい押し付けがましい」
「教育・真面目でなければいけない
・自分たちのやっていることが尊いこと
・上からくる
・押し付けがましい」(堀江さんの嫌な特徴を揃えている)
ということのようです。
質問に答えるよりも、堀江さんの教育に対する考え方が炸裂してい
た感じですね。
人を育てるには、教育は必要です。
では、どのような内容の教育が望ましいのか?
教育システムも含めて、教育を施す側にも問題がありそうです。
そして、忘れてならないのが“親”の存在です。
親というものは「子どもたちの今していることは、将来に向けての
準備じゃないと意味がない」と考えるものです。
親は子どものどんな「遊び」でも「勉強」に結びつけてしまいます。
「将来お金がたくさんもらえるように」
「将来好きなことができるように」
というように、「いま」ではなく、「未来」を生きることを親は強
要してきます。
ですが、将来に向けての準備のための教育を受けると、大人になっ
ても、将来のための準備が一生続くような意識を持つようになって
しまいます。
この「何事にも準備が必要」という概念が、行動をさせなくしてい
るのではないかと私は考えています。
物事というものは、やってみてから、そして、行動してみてから、
分かることばかりです。
ですが、大人になると、どんな物事に対しても、分かってからやる
というスタンスになっていきます。
やってみて、行動してみて、はじめてどのような知識が必要かを知
ることになるのです。
自分で気づいて知識の必要性を感じるので、勉強も進んでやります。
最初から、必要な知識を教えたとしても、その必要性に気づけるの
は、“行動を起こした人のみ”です。
大半の人は、知識を先に教わるので、失敗しないと勘違いして、行
動してみて、ちょっとのつまづきや失敗に行動をやめてしまいます。
そして、口癖が「あれはやってみたけど上手くいかなかった」です。
結果として、益々、行動を起こさなくなります。
思い込みの集団の中で、「これって変じゃないか?」と気づいたと
ころで、周りの人間のほとんどが「これが当たり前」としか思わず
に疑問にすら思わない。
本来は、人それぞれに物事に抱く感情は違っていいはずなのに、周
りと違うことをやると注意される。
すると段々と、そういものなんだと無理矢理に自分自身を納得させ
ていって、自分で自分を縛るようになっていくんだと思う。
ひとりの人間の可能性を最大限に活かせるような教育システムには、
お世辞にもなっていないのが現在の教育システムだと思います。
同じような人間ばかり作っている現在の教育システムでは、確かに
所謂、面白い人間は出てこないのかもしれません。
今回も寺田さんの「子供は熱中したいのに周りの人がその時間を奪
っている」がいちばん良いコメントでしたね。
堀江貴文さん「多動力」
たくみ先生
「難しい数式はまったくわかりませんが、微分積分を教えてください!」
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