目標の管理と維持工夫
体あっての生活ですから、健康な体を維持できるように日頃からあ
りとあらゆる工夫をする必要があります。病気になったら働けない
し、遊ぶこともできない。ましてや周囲に迷惑をかけることもあり
ます。
ですから、日頃から自身の健康には注意を払わねばなりません。
体が資本なのです。
働くとは、大前提として健康な体があるということです。
健康な体があるとして、働くには、やはり目標が必要です。
目標を他人から言われたことに設定するのではなくて、自分自身で
目標を設定しなければなりません。
そして、健康管理と同様に、目標も管理しなければなりません。
目標を立てるには立てるけど、いつの間にか目標が何だったか?と
ならないようにしなければなりません。
そのためには、健康な体を維持するのと同様に、工夫が大事です。
何事もチョットした工夫が必要なのです。
目標の管理と維持工夫。
これは日頃の事で、後は目標達成のために、「どれだけ時間をかけ
てやっていくか」です。
目標達成するには、「常に考えるクセ」をつけなければなりません。
たとえば、営業マンであれば、「毎日何分、売り上げを出すことを
考えているか」になります。
「数字を追うよりもヤルベキ事を追求する」ことが大事なのですが、
これはあくまでも、数字を強烈に意識できる人に限ります。
何故ならば、数字を意識できな人間には、数字を出すためのヤルベ
キ事が何も出てこないからです。
とは言え、まずは形からはいって、毎日10分でもいいから考えてみ
るのです。
とにかく何も出てこなくてもいいから考えてみるのです。
その10分だけは、数字を意識できますから。
たった10分でも構いません。これを一年続けることができたらどう
なるでしょうか?
結局は、一年続けるための管理と工夫となるのです。
そして、毎日10分でも考える人は必ず伸びる人です。
日頃から考える習慣を身に付けていけば、何らかしらの行動をする
はずです。
ということは、何も考えていないから行動しないのです。
思考と行動についてこんな話を聞いたことがあります。
『人間が本当にダメになるのは「ダメだ」と思った瞬間から本当に
ダメになる。これはダメだと思った瞬間から何も考えなくなるか
ら』
これを本当の無能者と言うと・・・
何故、良くならないのか?伸びないのか?
答えは簡単で、努力していないからです。
「力」「能力」があるとかないという話ではなくて、何も考えてい
ないだけなのです。
では何故、何も考えないのか?
サラリーマンであればとくにそうかもしれませんが、周りにやって
くれる人間がいたりするからです。
自分がとくに何もしなくてもいいからです。
美容室の場合でも私が勉強会で話すのが、美容室はある程度勝手に
お客が来店するからです。
お客が勝手に来店してくれるので、「失客」について何も考えてい
ません(あくまでも私から見て)。
結局は、何も考えてない人間は、ラクをしたいだけなのです。
良くなりたければ、そして伸びたければ、毎日10分でも考えるとい
うチョットした工夫が大事なのです。
考えない人は気づいてないかもしれませんが、チョットした工夫の
積み重ねが大きく流れを変えていくのです。
今以上に結果を出すには、「何か特別変わった事や奇抜な事をする
のではなく、ごく当たり前の事を他人よりも効果的に行う工夫」な
のです。
能力の差とかではなくて、面倒くさいだけなのです。本当は。
まとめ
☑ 健康も仕事も目標の管理と工夫
☑ チョットした工夫の積み重ね
☑ 毎日10分でも考える
仕事でもプライベートでも、何となく行き詰っていると感じるなら
ば、堀江貴文さんの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」
をお勧めします。私もかなりラクになりましたから。
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