健康にお金をかける
仕事でも人生でも同じ事をやっていながら、伸びる人と伸びない人
が出てきますが、この差はどこにあるのでしょうか?これは、「考
え方の相異」に尽きると思うのです。
自分の会社の社長の話で申し訳ないのですが、会社を立ち上げる前、
立ち上げた時はほんとにお金がなかったそうです。
そんな時でも、欠かさなかったのが“栄養剤”だったそうです。
当時(30年以上前)の栄養剤は、今のように安価(!)なものでは
なく、かなり高価なものだったらしく。
それでも、「健康第一、健康な体でなければ働けないという考え方」
のもとに、お金はかかりましたが、栄養剤を欠かしたことはなかっ
た言っておりました。
今でも社長は「伸びない人間ほど、栄養の事は考えずに、ただ食え
ればいいと思っている」とよく言います。
つまり、「健康だからこそ働ける」ということなのです。
たとえば、指一本でもおかしかったりするだけで働けないものです。
ですから、「健康を保つ」という考え方がしっかりあるかどうかは、
大事な問題なのです。
お金がなく貧乏だったとしても働ける体をつくること。
「お金があれば」「儲かったら」栄養剤を買おうでは、お話になり
ません。
勘違いしないでほしいのが、栄養剤はあくまでも例えです。
健康を保つ考え方は人それぞれなので、自分が信じる健康に良いも
のを取り入れて下さい。
伸びない人(貧乏人)の考え方の特徴は、
「儲けてから○○しよう」
「お金があったら会社を経営したい」
というものが挙げられます。
「お金があれば」「もっと儲かったら」という考え方を持つ方も多
いのですが、もう一つ社長が教えてくれたのが「いくら儲けても、
ある一定の額以上はつかえない」ということです。
これは、「欲には際限がない」という意味合いです。
欲は、物事の本質を見えなくします。
儲けてからとか、お金があれば、という人がいますが、では実際に
いくら儲けて、いくらお金があればいいのでしょうか?
結局、お金が問題ではなくて、その人の考え方に問題があるのです。
いくらお金を持っていたとしても考え方をしっかりと持つことの方
が遥かに大切なことです。
お金よりも自分の健康な体を持つこと、そして働ける体をつくるこ
とが大事なのです。
健康にはお金はかかりますが、不健康はもっとお金がかかります。
健康なうちから予防に力を入れていきましょう。
ということで、堀江貴文さんの医療、健康に関する本を2冊紹介し
ます。
「むだ死にしない技術」
「健康の結論」
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