何をしないかが重要
人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません。
ならば「時間をどう使うのか」というところで、自分の人生の勝算
につながる選択をすべきです。
上記は、前田裕二さんの「メモの魔力」からのものです。
ちなみに、前田さんが言うところの「人生の勝算」とは何か?
あなたは今、何をしているときが一番楽しいですか?
あなたは今、何を目標に生きていますか?
このように人生のモチベーションの根幹に関わることを質問された
とき、パッと即答できる状態のことを、「人生の勝算がある」、と
僕は表現しています。
とのことです。
「時間をどう使うのか」というところで、自分の本当にやりたいこ
とにつながる選択をすべきなのです。
すべてはその選択の一つ一つが自分の人生を決めていきます。
ならば、自分の本当にやりたいことを常に意識しておくこと。
つまり、迷っていない人、ブレナイ人、やりたいことが明確な人は
ある意味では、最強だと私は思います。
確かに、人生は選択の連続です。
瞬間瞬間の選択の積み重ねで今の自分の結果があります。
前田さんが言うように、自分の人生ですから、自分の人生の勝算に
つながる選択をするべきです。
現在の状況に満足していないならばどうするか?
営業マンでも美容室でも売り上げが過去に比べて落ち込んでいるな
らばどうするか?
数字を上げようと本気で思う人もいれば、そうでない人もいます。
今の数字は、今に原因があるわけではありません。
遡って、どこかの時点でその原因があるものです。
しかし、過去の原因は、「解説」にはなっても「解決」にはなりま
せん。
解決したいならばどうするか?
それは、目標を改めてハッキリとさせることです。
そして、その目標達成のために行動を選び直すのです。
目標や目的をハッキリとさせること。
迷っていない人、ブレナイ人、やりたいことが明確な人は、当たり
前ですが、人生の選択を目標に近づくものにしていくのです。
スティーブ・ジョブズも「何をしないかが重要」と言っています。
堀江貴文監修「ジョブズ100の言葉」より。
以下に引用。
何をしないかが重要
『ジョブズの人生哲学のひとつに「集中」というものがある。
なにをやるべきか、なにをやるべきでないかを考え、やる必要の
ないことを躊躇なく切り捨てる。
シンプルを極めることは、彼が生み出したアップル製品のデザイ
ンにも確実に表現されている。
アメリカの「ビジネスウィーク」誌の取材に答えて、ジョブズは
次のように語っている。「なにをやっているか、ということだけ
でなく、なにをやらないかということにも、ぼくは誇りをもって
いる」。』
以上引用。
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