アウトプットの内容の質とスピードを追求


インプットにしろアウトプットにしろ、日頃からの勉強が大事であ
ることは言うまでもありません。基礎的知識・教養を身に付けるの
は、当然として、その先、理解したモノから「自分の頭で考える力」
があるかどうかが、カギだということです。


どうやれば「自分の頭で考える力」をつけることが出来るのか?


それについては、以前の記事「自分の頭で思考する癖のつけ方」で、
そのやり方を紹介していますので、そちらを読んでみてください。



情報を仕入れたら、「自分の頭で思考する癖」をつけていかなけれ
ばいけません。

ツイッターやフェイスブック、ユーチューブ、ブログ・・・なんで
もいい。そこで毎日発信し続ければいい

たったそれだけのことで情報を有機的につなげることができ、自分
の思考をたくましく鍛えていける
(ということをホリエモンが言っ
てた)。


私の場合、ツイッターとブログで、毎日発信し続けています。


実際にやってみての感想は沢山あるのですが、単純に「時間がかか
る」ということがあります。

とくに私の場合は、ブログなのですが、サクッと書きあげてしまえ
ばいいのですが、これが中々どうして・・・終わらない。


毎日更新と決めてからもうすぐで一年が経とうとしているのですが、
書き上げる時間の短縮という点が最大の課題
です。


人によって課題は様々だと思うのですが、私の場合は「時間」。

もちろん、毎日更新ですから「何を書こうか?」とまったく出てこ
ない日もよくあります。


自分で決めたルールとして、「毎日書く」ようにしています。記事
を出来るだけストックしないようにしています



何故なら、ここは楽器と同じで、毎日やらないと上達しないのだと
思ったからです。


もちろん、一年程経過していますので、以前よりは要領はよくなっ
たような気がしています。

ただ、とにかく時間がどうにかならないものかと。



ということで、堀江貴文さん「情報だけ武器にしろ。」から、以下
の内容を最近ふと思い出した。




以下引用。


文章なんて、スマホで片手間書けばいい


「ひとつのアウトプットの形として、何か書いてみたらいい」と助
言したとき。必ずといっていいほど返ってくる「できない言い訳」
がある。

忙しくて、書くための時間がとれないから無理!

こんな言い訳には「書くこと=時間がかかる」という思い込みが潜
んでいる


きっと「書くときは、パソコンの前にきちんと座って、姿勢正しく
取り組まなければいけない」ととらえているのだろう。

「書くための時間がとれない」なんて悩みは、あってないようなも
のだ。

というのも、僕の執筆スタイルは「ベッドで寝転びながら、スマホ
でフリック入力」だ。

その文章の長さは、メールのやりとりレベルの話ではない。

毎週のメールマガジンも、書評サイト用の文章も、短編小説の原稿
さえも、すべて寝転びながらスマホで書き切っている。


(中略)


極論をいえば、酪酊しながら書いた文章でも、タクシーでの移動中
に、スマホで文字通り「片手間」に書いた文章でも、まったく構わ
ない。

「書くための時間がとれない」と、いつまで経っても書き出さない
より、断然いいだろう。

まずは「書くこと=時間がかかる」という心理的なブロックを、外
してみてほしい


そんな心理的な制約は、不毛すぎる。

「アウトプットに着手すらできない」という状況は、完璧主義が生
み出す最大の弊害だ。なんなら、僕の実際の執筆速度を、励みにし
てもらってもいい。


(中略)


実は、ここにも落とし穴がある。一般の人が文章を書こうとすると
き、次のようなことを考えはじめると、ますますアウトプットから
遠ざかってしまう。

「誤字や脱字があったら、恥ずかしい」「固有名詞を間違えたら、
バカと思われるんじゃないか」「事実関係の記述をミスッたら、大
変な問題になるんじゃないか」・・・。

もちろん、アウトプットの完成度は高いに越したことはない。でも、
「仕事」じゃなければ100点満点を目指す必要はない
だろう。

万一誰かから指摘を受けたら、むしろ「ありがたい」。注目されて
いることに感謝
すればいい


間違いについては、あとから直せばいいし、リカバリーなんていく
らでも可能だ。


(中略)


メールのやりとりやSNS上での発信の速さに代表されるように、
いつでも、どこでも、すぐやること」が、現代のキーワードであ
ることは間違いない




あなたが「ド真面目な態度で慎重に取り組むこと」で、誰も得しな
い。

誤字脱字なんて気にしない。「小さなミスなんて、織り込み済みだ」
と発想を転換してしまえばいい。

そして、アウトプットの内容の質(本質的な面白さやあなたらしさ
があるかどうか)と、スピードを追求してほしい


「本質的に面白いこと、あなたらしいこと」をどんどん発信するこ
とで初めて、誰かに影響を与えることにつながり、「何者」かにな
れるはずだから



以上引用。



アウトプットの内容の質(本質的な面白さやあなたらしさがある
 かどうか)と、スピードを追求してほしい



アウトプット自体には着手しているので、まだマシの方かもですが、
スマホで文章となると、やはり遠ざけていました。


私の場合は、自宅と会社のディスクトップパソコンでブログを更新
しております。

そうなると、やっぱり仰々しくなってしまうんですよね。

それと何よりも、慣れの問題です。

ですから、パソコンで文章を書くことに慣れたようにスマホで文章
を書くことに慣れなければならない
のです。


スマホならば、思いつたときに簡単に文章を書けますからね。


一日の中の隙間時間に思いついた文章を書き貯めておけば、後はつ
なぎ合わせるだけでもよかったりします。


ちなみにですが、私のブログ記事更新には、大体60~90分かかって
います


これをなんとか、30分以内に抑えていくのが目標ですかね。


つまり、「アウトプットの内容の質とスピードを追求」です。


それから誤字脱字とかは、最初こそ気になりましたが、続けていけ
ば、誰も読んでくれないことの方が遥かに気になります



経験者は語る、です。




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