いきなり!ステーキと鳥貴族は長くないビジネス!?
『HORIE ONE』をご存知でしょうか?『HORIE ONE』は、堀江貴文
さんのYouTubeチェンネルで、ご自身がタイムリーな時事ニュースを
忖度なしに斬りまくるニュース番組です。
NewsPicksとホリエモンチャンネルにて視聴できます。
①ビジネス・テクノロジー
②キャリア・社会
③エンタメ・スポーツ・ライフ
以上、3つの話題についてニュースを取り上げています。
で、今回ご紹介したいのが、以下の動画であります。
「いきなり!ステーキ」と「鳥貴族」は長くないビジネス…!?
堀江が語る「吉野家」との違いとは
https://youtu.be/hlUsBquuD3o
動画の内容は二本立て。
ピック1:AirPods一強に待った!
完全ワイヤレスイヤホンでソニーが猛追
https://newspicks.com/news/4153813
ピック2:いきなり!ステーキと鳥貴族の業績に急ブレーキがかか
った理由
https://diamond.jp/articles/-/211256
取り上げたいのは、「いきなり!ステーキと鳥貴族」について。
堀江さん曰く「そもそも両方とも安売りビジネスなんで、まあ長く
はないですよね」というのがすべてを表していると思います。
「いきなり!ステーキと鳥貴族」は、来店する理由が安いから。
来店する理由は大事なポイントで、吉野家のことにもふれていまし
たが、牛丼屋と言えば、今では、吉野家の他に、すき屋、松屋があ
ります。
どうせ行くなら、私は吉野家に好んで来店しています。
堀江さんも指摘していましたが、「吉野家の牛丼が好きだから来店
している」には非常に納得。
つまり、吉野家の牛丼にファン(支持者)が存在するということ。
一見すると同じような安売りビジネスに見えてしまいますが、中身
がまるで違います。
“ただ安い”だけの安売り業態は、間もなく潰れていくということ
なのでしょう。
価格の安さだけでは、もはや勝負は出来ず、安さと来店するお客を
どのような形で楽しませるかというエンタメの要素がこれからは、
重要な課題になると思います。
業界は違いますが、私が携わる美容業界のヘアカラー専門店も“た
だ安い”からお客が来店していると言えます。
しかも、約10年前にヘアカラー専門店が登場したときよりも、値段
が上がってきています。
安いお店のネックは、やはり人件費で、働くスタッフをいかに確保
するか。
確保することが出来ずに閉店しているヘアカラー専門店もある。
私からすれば、わざわざ美容師免許とって、そこで働く人がいるの
が不思議と思ってしまいますが、まあ、それはそれでその人の自由
なので、こちらが口を出す必要はないのですが・・・
ただ、今後、ヘアカラー専門店は、働く人をいかに集めるかだと思
います。
現状では、美容師免許を持たなければダメなので、そこが一番大変
な所かと。
いくら職場環境がどうのこうのっていっても、単純に時給が安すぎ
るでしょうからね。
最後に、堀江貴文さん「疑う力」では、外食産業が今後ますます、
値段の「二極化」が進むだろうということです。
以下引用。
「価格競争」のウソ
和牛を叩き売りするような「安売り厨」は淘汰される
・外食産業では価格の「二極化」がますます進む
・薄利多売のビジネスしかできない業者は淘汰される
・「レア品」の価値は幾何級数的に上がっていく
以上引用。
安売りは、「集客力=価格」と思っているバカだとも言っています。
安売りだけでは、人を喜ばせることはムリだということです。
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