スマホ決済の現状


前日、前々日の当ブログでは、10月からの消費増税にまつわる、軽
減税率やキャッシュレス決済のポイント付加を取り上げてみました。
今回は、キャッシュレス化の流れを受けてのスマホ決済について。

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キャッシュレス化自体は、ほんと便利ですし、個人的にも利用して
いるし、今後あらゆる所で利用できることが望ましいと思います。

クレジットカードに加えて、スマホ決済も同時に利用しています。


消費増税とキャッシュレス決済のポイント付加が9ヶ月間限定で実
施されますが、その中の、いわゆる「○○pay」のスマホ決済の浸
透度合いはどうなのでしょうか?



スマホ決済アプリをインストールした人の6割超が利用せず
継続率に課題か



以下引用。


スマートフォン決済アプリをインストールした人のうち62.8%が、
その後アプリを利用していない
――。

MMD研究所の調査でこんな事実が分かった。

内訳は、全く利用していない人が46.8%、会員登録は済ませたが使
っていない人が10.8%、銀行口座やクレジットカードを連携させた
が使っていない人が5.2%だった。


大手スマホ決済サービスのうち、アプリをインストールした後の利
用者が最も少なかったのは「Origami Pay」(24.1%)だった。

「au PAY」(25.1%)、「ファミペイ」(27.1%)、「モバイル
WAON」(27.7%)なども、インストール後の利用率は3割未満に
とどまった。


インストール後の利用率が最も高かったのは「PayPay」(47.5%)。
以下「LINE Pay」(43.7%)、「d払い」(45.2%)、「楽天ペイ」
(43.4%)と続いた。



回答者(18~69歳、重複回答あり)がよく使う支払い方法は現金が
90.5%で最多。

以下、
クレジットカード(71.3%)、カード型電子マネー(47.1%)、ス
マホ決済(16.4%)、デビットカード(5.6%)という結果だった。

若年層は現金、高年齢層はクレカで決済する人が多い傾向がみられ
た。


調査では、スマホ決済を利用する人の45.3%が、3000円以上の支払
いに抵抗があることも分かった。

回答者からは「使いすぎてしまいそう」「チャージが面倒」「個人
情報の流出が不安」「購入履歴から(広告などを)ターゲティング
されそう」など、管理方法やセキュリティ面などを気にする声が出
た。


調査は8月9~18日にインターネット上で実施。
18~69歳の男女3万7040人に意見を聞いた。


以上引用。



これに対して私は以下のツイート。





そもそもお金に対する認識の違いがあり過ぎるのかな?世代間の
 ギャップが大きいような気がするけどね。あくまでも傾向の話で
 すが
・・・』



やっぱり“現金”支払いが圧倒的に多いのですね。


私個人の話ですが、スマホ決済では「paypay」を利用しています。

スマホ決済といっても、クレジットカードを登録するか、銀行口座
を登録して決まった額を入金して、いずれかで決済をするだけ。


スマホを持ち歩くから、スマホ決済が便利のような気がしますが、
それならクレジットカードも便利なような気がします。


「paypay」でいえば、クレジットカードの登録が限定されているの
が難点かと・・・アメックスが使えないとか・・・ちょとね。


それから、入金したはいいけども、出金が出来ない


使う利点があるような無いような気がする。

今は、ポイント還元とかでしょうが、それもいずれなくなる。


というように以上は使い勝手の面を書きましたが、それ以前の問題
として、現金を使うという習慣が単に優先している
だけでしょう。


更にいえば、私が考えるに、“お金”に対する、認識の違いがある
ように思えてなりません。


認識というか捉え方というか、お金ってそもそも何?ってことです。


日本では、中学まで義務教育を受けます。


内容は、国語、算数、数学、社会、理科、英語等々。

それぞれの学問についてのリテラシーは、その人によるところが大
きいですよね。

リテラシーを上げようとすれば、大人になってからでも勉強すれば
いいだけの話。


このブログでも書いていますが、最低限度の知識・教養は必要です。
(最低限度が人によって大きく違いますが・・・)


ただ、“お金”については、誰からもこの国では教わらないのです。


社会に出てから、最も扱うのがお金なのに。

そのお金について誰も教えてくれない



だから、ちょっとでも頭を使う人間は、自分でお金について学ぼう
とする。

そういう人は、それでいいでしょう(何でも学ぼうとするから)。


問題は、学ばない人。


学ばない人にとって、お金に関する知識は、意外に両親や身近な人
間の影響が大きかったりします。

その人の習慣でお金を捉えて使っているだけだったりします。


習慣(クセ)だから、何も疑うことなく



更にお金に関する知識は、世代間でも大きく違うような気もします。


なにやら、支離滅裂な内容になってきましたが、何事でも、「どれ
くらいの理解度で扱うか」だということです。


理解するのが面倒だから、今までの習慣が優先して、現金を使って
いるだけなのでしょう。きっとね。



さて、私がお金について学んだ最高の二冊をご紹介します。

とにかく、お勧めです。私的には、義務教育のカリキュラムに加え
たいくらいです。



三橋貴明さん「日本人が本当は知らないお金の話」






佐藤航陽さん「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」






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